ウィンドウに表示
お気に入りに追加
ホーム: Autodesk Maya オンライン ヘルプ
アーティスト制御ワークフロー
アセットのワークフロー
コンテナの作成と削除
ユーザ ガイド
>
一般
>
Maya の基本
>
アセット
>
アセットの概要
>
アセットのワークフロー
>
アーティスト ワークフローのヒント
シーンの作業を行うアーティストとして、最適なワークフローを選択する必要があります。以下にワークフロー関連の共通の課題のヒントを示します。
アセットのすべての要素を収集してから、コンテナに追加して適切なアトリビュートをパブリッシュすることができます。ただし、最初にコンテナを作成し、
カレント コンテナの設定(Set Current Container)
オプションを使用して、以降作成するすべてのオブジェクを自動的にコンテナに配置することもできます。コンテナ単位でアセットを構築すると、コンテナにオブジェクトを手動で追加するときに、オブジェクトが欠落する危険が軽減されます。
既存のコンポーネントからコンテナを作成するとき、選択したノードに関連するノードを全部ではなく、その一部を含めたい場合があります。これを行うには、
コンテナの作成オプション(Create Container Options)
ウィンドウの
内容のプレビュー(Preview contents)
オプションを使用します。詳細については、
コンテナの作成
を参照してください。
アセットとコンテナを使用する主な利点の 1 つに、表示を簡潔にして、使用するインタフェースを簡素化できることがあります。この利点を最大限に利用するために、考えられる操作を以下に示します。
コンテナのすべてのアトリビュートとノードをパブリッシュしてから、そのコンテナを
ブラック ボックス(Black Box)
モードに設定します。
アウトライナ(Outliner)
、
チャンネル ボックス(Channel Box)
、または
アセット エディタ(Asset Editor)
でアトリビュートを表示する場合、
表示 > アトリビュート(Show > Attributes)
メニューを
パブリッシュ済み(Published)
のみが表示されるように設定します。
アウトライナ(Outliner)
を
ディスプレイ > コンテナの内容 > コンテナの下(Display > Container Contents > Under Container)
に設定して、DAG 階層を非表示にします。逆に、
アウトライナ(Outliner)
を
ディスプレイ > コンテナの内容 > 親の下(Display > Container Contents > Under Parent)
に設定して、DAG 階層のコンテナ表示を単一のコンテナ ノードに削減することもできます。
テンプレート ビューを使用して、アセットを扱うアーティストごとに適切な方法でパブリッシュ済みアトリビュートを表示します。
ハイパーグラフ(Hypergraph)
で、
オプション > コネクションのマージ(Options > Merge Connections)
を使用して 、コネクション ラインの数を減らします。
ブラック ボックス(Black Box)
モードがオフの場合、
オプション > リレーションシップ コネクションの表示(Options > Show Relationship Connections)
をオフにして、パブリッシュ済みアトリビュートのコネクションを非表示にすることもできます。
親ファイルから参照されるようにコンテナのファイルを設定する場合、他のアーティストが親ファイルからコンテナを変更できないように、コンテナをロックすることをお勧めします。これを行うには、パブリッシュ済みアトリビュートを手動でロックするか、
別名で保存オプション(Save As Options)
ウィンドウの
未パブリッシュ コンテナ(Container Unpublished)
オプションを
ロック(Lock)
に設定します。ロックの詳細については、
コンテナをロックする
を参照してください。
チャンネル ボックス(Channel Box)
に表示されていないアトリビュートをパブリッシュしたい場合があります。これを行うには、
アトリビュート エディタ(Attribute Editor)
を開き、アトリビュートの名前を右クリックして、マーキング メニューからコンテナの名前を選択します。
アセット エディタ(Asset Editor)
を使用することもできます。アトリビュートのパブリッシュの詳細については、
アトリビュートをパブリッシュまたはパブリッシュ解除する
を参照してください。
複数のパブリッシュ済みアトリビュートを単一の
ダイナミック アトリビュート(Dynamic Attributes)
にコネクトできます。アトリビュートのパブリッシュの詳細については、
アトリビュートをパブリッシュまたはパブリッシュ解除する
を参照してください。
ランドスケープや大きいオブジェクトを表すシーンでは、さまざまなノードの
LOD(Level Of Detail)
情報をパブリッシュして、カメラが関連オブジェクトに接近したり、離れたりするときに関連オブジェクトの詳細を制御できます。LOD の詳細については、
編集 > LOD(Edit > Level of Detail)
を参照してください。