コンテナにアトリビュートを内部ノードからパブリッシュして、そのコンテナ自身のアトリビュートであるように表示させることができます。これにより、表示されるアトリビュートの数を制限してワークフローを単純化させます。
パブリッシュされたアトリビュートまたは対応する内部ノードのいずれかを変更すると、それに応じてもう一方が更新されます。
パブリッシュされたアトリビュートの詳細については、 パブリッシュ済みアトリビュートとノードを参照してください。
チャンネル ボックス(Channel Box)を使用してコンテナにアトリビュートをパブリッシュするには
コンテナにパブリッシュ済みの名前が作成され、チャンネル ボックス(Channel Box)で選択したアトリビュートにバインドされます。
パブリッシュされたアトリビュートは、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のパブリッシュされたアトリビュート(Published Attributes)セクションまたはチャンネル ボックス(Channel Box)の上部のパブリッシュ先のコンテナに表示されます。
アセット エディタ(Asset Editor)またはアトリビュート エディタ(Attribute Editor)を使用して、チャンネル ボックス(Channel Box)に表示されていないアトリビュートをパブリッシュすることができます。
アトリビュート エディタでアトリビュートをパブリッシュするには
選択したオブジェクトがコンテナの階層に格納されている場合、その上位にあるすべてのコンテナがマーキング メニューに表示されます。ただし、アトリビュートが中間レベルのコンテナにもパブリッシュされている場合、そのアトリビュートは上位のコンテナにのみパブリッシュできます。
たとえば、次の例では、pCylinder1 の att1 は、container1 にパブリッシュされているため、container2 にパブリッシュできます。逆に、pSphere1 のすべてのアトリビュートは container2 にはパブリッシュできません。
左側のパネルにアトリビュートが表示されていない場合は、ディスプレイ > アトリビュート(チャンネル)(Display > Attributes (Channels))を選択します。コンテナのアトリビュートをコンテナ自身にパブリッシュすることもできます。
アトリビュートのパブリッシュ オプション(Publish Attributes Option)ウィンドウを使用すると、カスタム名を持つアトリビュートまたは関連アトリビュートのセットをパブリッシュできます。
カスタム名を持つアトリビュートまたは関連アトリビュートのセットをパブリッシュするには
コンテナにパブリッシュ オプション(Publish to Container Options)ウィンドウが表示されます。
チャンネル ボックスで選択されたアトリビュート(Selected channel box attributes)によって、現在チャンネル ボックスでハイライトされているアトリビュートがパブリッシュされます。
すべてのキー設定可(All Keyable)は、アニメーションをキー設定できるアトリビュートをすべてパブリッシュします。
受信コネクション(Incoming connections)は、他のノードからの入力値で定義されたアトリビュートをパブリッシュします。