移動先: 概要 戻り値 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

percent( node [objects] , [addPercent=boolean], [dropoffAxis=[linear, linear, linear]], [dropoffCurve=string], [dropoffDistance=linear], [dropoffPosition=[linear, linear, linear]], [dropoffType=string], [multiplyPercent=boolean], [value=float])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

percent は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

クラスタや jointCluster など、ウェイトをかけたノードのメンバーでパーセント値を設定します。 フラグを指定しないと、指定したノードで選択したコンポーネントのパーセント値が、指定したパーセント値に設定されます。指定されたパーセント値から 0 へのドロップオフは、シェイプの周りのドロップオフ距離を使用して、ポイント、プレーン、またはカーブから指定できます。パーセント値は、ノード コンポーネントの既存パーセント値と加算したり乗算したりすることもできます。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

cluster, deformer, flexor, lattice, sculpt, wire, wrinkle

フラグ

addPercent, dropoffAxis, dropoffCurve, dropoffDistance, dropoffPosition, dropoffType, multiplyPercent, value
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
value(v) float createquery
パーセント値が適用されます。デフォルトは 1 です。 照会モードの場合、選択したオブジェクト コンポーネントのウェイトに対応する double の配列が返されます。
dropoffPosition(dp) [linear, linear, linear] create
パーセント値をドロップオフさせるポイントを指定します。
dropoffAxis(dax) [linear, linear, linear] create
dropoffPosition から始めて、パーセント値をドロップオフさせる軸を指定します。
dropoffCurve(dc) string create
パーセント値をドロップオフさせるカーブを指定します。
dropoffDistance(dds) linear create
-dp フラグ、-dax フラグ、-dc フラグで指定した、ポイント、プレーン、カーブからのドロップオフ距離を指定します。
dropoffType(dt) string create
ドロップオフの種類を指定します。-dp、-dax または -dc フラグと連動して使用されます。デフォルトは linear です。有効な値は、linear、sine、exponential、linearSquared、none です。
addPercent(ap) boolean create
-v フラグで指定したパーセント値を既存パーセント値に加算します。
multiplyPercent(mp) boolean create
-v フラグで指定したパーセント値を既存パーセント値に乗算します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# set percents on the selected items to 0.6
#
cmds.percent( 'cluster1', v=0.6 )

# set percents on the selected items dropping off along the
# z-axis starting at the origin. Dropoff distance is 5, and
# the initial value is 1. Dropoff type is linear.
#
cmds.percent( 'cluster1', dp=(0, 0, 0), dax=(0, 0, 1), dt='linear', dds=5, v=1 )

# set percents on the selected items dropping off along
# curve1. Dropoff distance is 5, and
# the initial value is 0.3.
#
cmds.percent( 'cluster2', dc='curve2', dds=3, v=0.3 )

# add 0.1 to the percents of the selected items
#
cmds.percent( 'cluster1', v=0.1, ap=True )