液体シミュレーション（Liquid Simulation）アトリビュートを使用して、nParticle オブジェクトにプロパティを追加し、これらのオブジェクトを流れる液体のように見せ、動作させることができます。液体シミュレーション（Liquid Simulation）アトリビュートでは、流れる溶岩、液体のしずく、水しぶきなどのシミュレーションを作成できます。液体シミュレーション（Liquid Simulation）を使用するには、nParticle オブジェクトを作成するときに、水（Water） nParticle スタイルを選択します。
液体 nParticle がパッシブ コリジョン グラスなどのボリュームに含まれるか、またはその他の nucleus オブジェクトと衝突する場合、一部の液体シミュレーション（Liquid Simulation）設定が、nParticle と他のオブジェクトとの衝突方法に影響を与える可能性がありますので注意してください。液体シミュレーション（Liquid Simulation）の nParticle は容器に入った液体や少量の液体の流れに最も適しています。海や湖、プールなど大量の水や液体エフェクトについては、Maya Fluid Effects を使用してください。ただし、nParticle 液体シミュレーションを海洋（Ocean）エフェクトと共に使用して、液体エフェクトの波紋により発生したしぶきを作成することができます。
液体シミュレーション（Liquid Simulation）プロパティを設定する場合、次の項目を確認してください。
nParticle 液体シミュレーションのセットアップ後、 修正 > 変換 > nParticle をポリゴンに（Modify > Convert > nParticle to Polygons）を選択して、nParticle オブジェクトをポリゴン メッシュに変換できます。nParticle の出力メッシュ（Output Mesh）アトリビュートを使用して、nParticle 出力メッシュを最適化することができます。
