移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

orbit( [camera] , [horizontalAngle=angle], [pivotPoint=[linear, linear, linear]], [rotationAngles=[angle, angle]], [verticalAngle=angle])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

orbit は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能、「編集」が不可能です。

orbit コマンドはパース ウィンドウのカメラを水平または垂直に回転させます。回転軸はカメラになります。

水平に回転させるには、回転軸はカメラの上方向ベクトルです。垂直に回転させるには、回転軸はカメラの左方向ベクトルです。

コマンド ラインに水平、垂直両方の角度を指定した場合、カメラはまず水平方向に回転してから垂直方向に回転します。

このコマンドは複数のカメラに適用することができます。カメラではないオブジェクトは無視されます。カメラ名が指定されていない場合、 このコマンドはすべてのアクティブ カメラに対して実行されます。

戻り値

なし

関連項目

camera, cameraView, dolly, listCameras, lookThru, roll, track, tumble, viewCamera, viewClipPlane, viewFit, viewHeadOn, viewLookAt, viewPlace, viewSet

フラグ

horizontalAngle, pivotPoint, rotationAngles, verticalAngle
ロング ネーム（ショート ネーム） 引数型 プロパティ
horizontalAngle(ha) angle create
水平方向の回転角度です。
verticalAngle(va) angle create
垂直方向の回転角度です。
rotationAngles(ra) [angle, angle] create
水平方向および垂直方向の回転角度です。
pivotPoint(pp) [linear, linear, linear] create
ワールド空間のピボット ポイントとして使用されます。
: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

cmds.camera()
cmds.orbit( 'cameraShape1', ha=-30 )# Change the horizontal angle by -30 degrees

cmds.orbit( 'cameraShape1', va=15 )# Change the vertical angle by 15 degrees

cmds.orbit( 'cameraShape1', ra=(-30, 15) )# Change the horizontal angle by -30 degrees and the vertical angle by 15 degrees