平面マッピングを行う
 
 
 

有機オブジェクトをテクスチャリングするには、まず基本の平面マッピングを行います。

胴体用の平面マップを作成するには

  1. 胴体を クリックし、表示されるマーキング メニューからオブジェクト モード(Object mode)を選択します。
  2. 胴体を選択します。
  3. UV の作成 > 平面マッピング(Create UVs > Planar Mapping) を選択します。

    平面マッピング オプション(Planar Mapping Options)ウィンドウが表示されます。

  4. 編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択します。
  5. 投影元(Project From)Z 軸に設定します。
  6. 投影(Project)をクリックします。

胴体用の新しい UV マップが作成されます。ここでUV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)を確認すると、胸の前部を平面に開いたような新しい UV が表示されているのがわかります。一見これで完璧のようにも見えますが、まだ大きな問題があるため、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)のビューをシェーディング モードに切り替えて確認する必要があります。

UV のシェーディング表示をオンにするには

  1. ウィンドウ > UV テクスチャ エディタ(Window > UV Texture Editor)を選択します。

    UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)が表示されます。

  2. UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で、UV のシェード(Shade UVs)アイコン( )をクリックするか、イメージ > UV のシェード(Image > Shade UVs)を選択します。

UV のシェード モードで、オーバーラップしているフェースが紫で、オーバーラップしていないフェースが青で表示されます。

胴体のすべてのフェースが紫色になっていることに注目してください。これは、胴体の前面と背面のフェースがオーバーラップしているためです。このような UV メッシュにテクスチャを適用すると、胴体の前面と背面がまったく同じイメージになってしまいます。

これを解決するには、テクスチャのラップを解消して前面と背面がオーバーラップしないようにすることが必要です。