花火を作成する前に、花火エフェクトで使用される用語を確認しておくことをお勧めします。
作成に関するアトリビュートの詳細については、 花火作成アトリビュートを設定するを参照してください。
花火を作成した後で編集できるアトリビュートの詳細については、 一般的な花火アトリビュートを編集するを参照してください。
ジオメトリの表示アトリビュートは、花火グループのアトリビュートの最下部付近にあります。ジオメトリの表示アトリビュートをオフにすると、各パーティクル(花火の粒子)がコーン(円錐)ではなくストリーク(縞)として表示されます 詳細については、 ジオメトリの表示(Display Geometry)を参照してください。
花火エフェクトの作成オプション(Create Fireworks Effect Options)ウィンドウ内の数多くのオプションのうち、花火の作成に関するものを下記で説明します。その他のアトリビュートについては、 一般的な花火アトリビュートを編集するを参照してください。
花火を作成した後、関連するアトリビュートを調整することができます。チャンネル ボックス(Channel Box)またはアトリビュート エディタ(Attribute Editor)を使用して、各アトリビュートを編集することができます。
花火の一般的なアトリビュートを編集するには、最初に花火グループ セレクション ハンドルを選択します。
個々の花火について次のアトリビュートを編集することができます。
花火を編集するときは、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)内で FireworksRocketShape ノードをクリックし、該当のアトリビュートを選択します。
花火の軌跡の背後に花火セレクション ハンドルが隠れている場合は、花火グループの中心部分にセレクション ボックスを描いてみてください。
爆発位置の表示(Show Burst Positions)または打ち上げ位置の表示(Show Launch Positions)のどちらかのチェック ボックスをオンに設定すると、各ロケットの番号が表示されます。
花火の爆発時の火花で使用されるカラーをカラー パレットから選択できるようにします。カラー パレット内で、主要カラーにしたいカラーの下の長方形をクリックすると、主要カラー、および両側にある特定の数(火花のカラー スプレッド(Sparks Color Spread)で指定される数)のカラーが選択されます。
デフォルトでは、火花用のカラー パレット内のカラーは、カラー ホイールが回転する順番で連続的に選択されます。カラーの下の正方形をクリックしてカラー チューザを開くと、パレット内のカラーを 1 度に 1 つずつ変更することができます。また、カラー パレットの再作成(Remake Color Palette)オプションを使用して独自のパレットを作成することもできます。
デフォルトのカラー パレットの代わりにユーザ独自のカラー パレットを使用したい場合に、そのパレットを作成する MEL プロシージャ名を指定します。指定された名前の MEL スクリプトがユーザの scripts ディレクトリ内で検索され、実行する MEL プロシージャが決められます。
MEL プロシージャは次の構文に従って作成する必要があります。
global proc vector[] myFireworksColors( int $numColors )
この構文中の $numColors 引数は、使用するカラーの総数を表します。戻り値は、新しいカラーを各要素とするベクトル配列です。
カラー パレット内のカラーを個別に変更した場合、colorProcedureName から Reset from defaultFireworks Colors を選択すると、元のカラー パレットに戻すことができます。