煙を作成する
 
 
 

煙エフェクトの使用準備

煙エフェクトを使用する場合は、次の事項に注意してください。

煙エフェクトを使用するには

  1. Maya に付属している煙のイメージを使用する場合は、Maya DVD の次のディレクトリにある Smoke.0 から Smoke.50 までのイメージを、カレント プロジェクトの /sourceimages ディレクトリにコピーしてください。
    ExploreMe/particles/

    自分で用意したイメージを使用する場合は、カレント プロジェクトの /sourceimages ディレクトリにイメージを格納してください。

  2. 次のいずれかを実行します。
    • 煙を放出させたいオブジェクト、CV、エディット ポイント、頂点、またはパーティクルを選択します。
    • ポジショナル エミッタを作成する場合は、すべてのオブジェクトを選択解除します。
  3. エフェクト > 煙の作成(Effects > Create Smoke) を選択します。
  4. 煙のエフェクトの作成オプション(Create Smoke Effect Options)ウィンドウでアトリビュートを設定し( 煙エフェクトのアトリビュートを編集するを参照)、作成ボタンをクリックします。

    煙エフェクトにより、エミッタ、パーティクル オブジェクト、エクスプレッション、乱気流フィールド、および煙の作成に必要ないくつかのフィールドが作成されます。

  5. アニメーションを再生します。

    放出されたパーティクルはスプライト レンダー タイプとして扱われるため、ワークスペースではスクエアとして表示されます。

    シェーディング > すべてをスムース シェード(Shading > Smooth Shade All) をオンにした例を次に示します。

  6. シーンをハードウェア レンダーして煙を確認します。

    詳細については、『レンダリング』マニュアルを参照してください。

煙エフェクトのアトリビュートを編集する

以降のページでは、煙エフェクトを調整するためのアトリビュートを説明します。煙エフェクトは、放出されたパーティクル オブジェクトにいくつかのカスタム アトリビュートを作成します。カスタム アトリビュートは、フィールドおよびエミッタ アトリビュートの組み合わせを制御して、煙の調整に必要な設定を容易にします。

煙エフェクトの作成オプション(Create Smoke Effect Options)ウィンドウに表示されるアトリビュート

次のアトリビュートは、 エフェクト > 煙の作成(Effects > Create Smoke) を選択したときに煙エフェクトの作成オプション(Create Smoke Effect Options)ウィンドウに表示されます。オプション ウィンドウで加えた変更は、その変更後に作成された煙に対してだけ適用されます。

煙エフェクトを使用した後でも、このほとんどのアトリビュートを編集することができます。アトリビュートを編集する場合は、放出されたパーティクル オブジェクトを選択してから、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)追加のアトリビュート(Extra Attributes)セクションを開きます。

その他のヒント

次の作業を行って、煙の外観を調整することができます。