立体視カメラのアナグリフエフェクトを編集する

軸間の分離（Interaxial Separation）とゼロ視差（Zero Parallax）の設定を使用してアナグリフエフェクトを調整します。

ビューポートで立体視 > アナグリフ（Stereo > Anaglyph）を選択します。
シーンがアナグリフパースビューに変わります。
アウトライナ（Outliner）で exampleCamera をダブルクリックします。
アトリビュートエディタ（Attribute Editor）の立体視（Stereo）セクションにある軸間の分離（Interaxial Separation）を 0 に設定します。
グリッドと NURBS オブジェクトの赤と青のイメージングがマージされます。

注:3D エフェクトを確認するためには、アナグリフメガネ（赤青メガネ）が必要です。
軸間の分離スライダを右へゆっくりと動かします。
左右のカメラが中央のカメラから離れるにつれ、3D の被写界深度エフェクトが見えてきます。ゼロ視差（Zero Parallax）を調整して、背景にあるオブジェクトの焦点を合わせることもできます。スライダを右に動かしすぎると左右のカメラの距離が開きすぎるため、エフェクトが正しく表示されません。

これで立体視カメラを使って、単純なアナグリフエフェクトを作成できました。次に、各カメラからのイメージをレンダーします。