ソルバの全体的なワークフロー
 
 
 

有効なソリューションを得るためには反復的な作業が必要です。ソルバをカメラの動きまたはオブジェクトの動きのいずれに対して実行する場合も、同じワークフローが適用されます。主な手順は次の通りです。

作業が終了したら、カメラや 3D ロケータのソリューションをエクスポートすることができます。このエクスポート機能は、Live のライセンスを所有していないユーザや、DiscreetR® ソフトウェアを使用しているユーザとソリューションを共有する場合に便利です。

リファレンス ジオメトリのワークフロー

シーンのリファレンス ジオメトリが存在する場合は、ソルバを実行する前にリファレンス ジオメトリのエレメントのポイント コンストレインを作成するとよいでしょう。Maya のスナップ ツールを使用して、ジオメトリを ポイント コンストレインにスナップします。

別の方法として、ソルバを実行し、その後に Locator Summary パネルでロック設定を行うこともできます。詳細については、 調査コンストレインを選択するを参照してください。

Solve コントロール パネルを使用する

ソルバは Solve コントロール パネルを使用して実行します。また、このコントロール パネルには作業の管理を容易にするソリューション リストも表示されます。ソリューションすべてについて各手順の結果がリストされるため、結果を切り替えて比較することができます。

Solve コントロール パネルの主な項目を次図に示します。