プロキシ コンテナを修正する
 
 
 

シーン内のこのロケータは参照しているアセットの位置は示しますが、オブジェクトの正確なサイズや形状はわかりません。プロキシ ファイルを修正すると、プロキシ コンテナにわかりやすい形状を表示することができます。

プロキシ コンテナを修正するには

  1. カレント シーン ファイルを保存します。
  2. ファイル > シーンを開く(File > Open Scene)を選択します。

    ファイル ブラウザが表示されます。

  3. Getting Started/Assets に移動して flame_proxy.mb を選択します。
  4. 開く(Open)をクリックします。

    プロキシ ファイルが開きます。

    このプロキシ ファイルは、シーンの中心点にある単一のロケータで構成されます。このファイルにジオメトリを追加して、火炎の表現をカスタマイズすることができます。

  5. 作成 > ポリゴン プリミティブ > 立方体(Create > Polygon Primitives > Cube) を選択します。
    注:作成 > ポリゴン プリミティブ(Create > Polygon Primitives)メニューでインタラクティブ作成(Interactive Creation)がオフになっていることを確認します。

    ポリゴン立方体オプション(Create Polygon Cube)ウィンドウが表示されます。

  6. 編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択します。
  7. 次のアトリビュートを設定します。
  8. 作成(Create)をクリックします。

    ポリゴン立方体がシーンに表示されます。

  9. 立方体を選択し、チャンネル ボックス(Channel Box)を開きます。
  10. 移動(Translate)を 400.581、84.139、-90.849 に設定します。
  11. 回転 Y(Rotate Y)を 15 に設定します。
  12. アウトライナ(Outliner)を開きます(ウィンドウ > アウトライナ(Window > Outliner))。
  13. flame_CNT を展開します。
  14. pCube1 を選択し、中マウス ボタンで flame_CNT 内部のロケータ ノードにドラッグします。

    この手順を実行すると、立方体とロケータを一緒に移動できます。

頂点を追加してこの立方体をモデリングし、火炎らしくすることができます。ポリゴン モデリングのヒントについては、 アセットを参照してください。

ここで、このファイルを保存し、オリジナルのシーン ファイルに戻ります。以前単一のロケータだったプロキシは、現在、ほぼ、参照している火炎エフェクトの大きさの立方体に変化しています。

プロキシを クリックしてマーキング メニューからプロキシを次としてリロードする > オリジナル(Reload Proxy As > original)を選択すると、流体エフェクトに戻すことができます。