テクスチャリング > PSD ネットワークの作成（Texturing

テクスチャマップとして使用できる PSD テクスチャネットワークを作成します。PSD ネットワークの作成オプション（Create PSD Network Options）ウィンドウが表示されます。

イメージの名前（Image name）

ペイントする Adobe Photoshop ファイルの名前を入力します。デフォルト時、Maya はシーン名とモデル名を使用します。

サイズ X（Size X）

水平解像度をピクセル単位で設定します。

サイズ Y（Size Y）

垂直解像度をピクセル単位で設定します。

アスペクト比の維持（Keep Aspect Ratio）

X 解像度と Y 解像度の割合をコンストレインします。すなわち、X スライダを動かすと、Y スライダが等しい距離だけ動きます。

UV のスナップショットを含む（Include UV Snapshot）

Adobe Photoshop で高い精度でペイントするガイドラインとしての UV スナップショットを作成します。

最上部（Position Top）/最下部（Position Bottom）ボタン

Adobe Photoshop のレイヤスタックの上と下のどちらに UV レイヤを作成するかを定義します。

UV セット（UV Set）

UV スナップショットで使用する UV セットを指定します。

カラー値（Color Value）

スナップショットイメージの UV メッシュで使用するカラーを指定します。

ラインのアンチエイリアシング（Anti-alias Lines）

スナップショットイメージの UV メッシュを形成するラインに関して、アンチエイリアシングを実行するかどうかを指定します。アンチエイリアシングが実行されたラインはスムースに見えますが、複数のピクセルに広がり、不透明度が変わります。

アトリビュート（Attributes）、選択したアトリビュート（Selected Attributes）

マテリアルは、このデフォルトのアトリビュート（Attributes）リストから選択します（拡張オプションが必要な場合は、詳細なアトリビュートリスト（Detailed Attribute List）をオンにします）。

選択したアトリビュート（Selected Attributes）リストの選択したアトリビュートは、ペイントするチャンネルを表わします。Adobe Photoshop で PSD ファイルを開くと、この場所にリストされた各アトリビュートが 1 つのレイヤセットとして表示されます。

以下の表に、PSD ファイル作成時に作成されるレイヤセットに対応したデフォルトの使用可能なチャンネルを示します。

	Lambert	Blinn	Phong	Phong E
カラー（Color）	x	x	x	x
透明度（Transparency）	x	x	x	x
アンビエントカラー（Ambient Color）	x	x	x	x
白熱光（Incandescence）	x	x	x	x
バンプマップ（法線カメラ）（Bump Map（Normal Camera））	x	x	x	x
ディスプレイスメント（Displacement）	x	x	x	x
拡散（Diffuse）	x	x	x	x
半透明（Translucence）	x	x	x	x
スペキュラカラー（Specular Color）		x	x	x
反射率（Reflectivity）		x	x	x
反射カラー（Reflected Color）		x	x	x
偏心（Eccentricity）		x
スペキュラの減衰（Specular Roll Off）		x
粗さ（Roughness）				x
ハイライトのサイズ（Highlight size）				x
白色度（Whiteness）				x
余弦の累乗（Cosine Power）			x

詳細なアトリビュートリスト（Detailed Attribute List）

ペイントできる拡張オプションの詳細なリストを表示します。