相対スティッキー デフォメーションを設定する
 
 
 

マッスル デフォーマを skinClusters を持つオブジェクトに適用する場合、デフォーマ適用時に表示されるダイアログ ボックスを使用して相対スティッキー モードをオンにできます。詳細については、 マッスル スキン デフォーマを適用するを参照してください。

マッスル デフォーマの適用時に相対スティッキー モードをオンにしていなかった場合は、次を実行して相対スティッキー モードをオンにできます。

相対スティッキー モードをオンにするには

  1. 相対スティッキー モードを設定するオブジェクトを選択します (オブジェクトには予めマッスル デフォーマを適用しておく必要があります)。
  2. マッスル > スキン セットアップ > 相対スティッキー デフォメーションの設定(Muscle > Skin Setup > Setup for Relative Sticky Deformation)を選択します。

    マッスル デフォーマは相対スティッキー(Relative Sticky)アトリビュートを相対(オン)に切り替えます。新規 cMuscleRelative デフォーマが作成され、接続されます。オブジェクト上に skinCluster が存在する場合は、デフォーマはヒストリ リスト内の skinCluster の直前に自動的に正しく配置されます。skinCluster がない場合は、デフォーマはヒストリの前に配置されます。

    cMuscleRelative デフォーマのヒストリの順序を変更するには、右クリックしてすべての入力(All Inputs)を選択し、通常の順序変更の操作を行います。

選択したマッスル オブジェクトを相対スティッキー モードに設定する

相対スティキー ウェイト付けを使用する場合、各カプセル、ボーン、マッスルに対して相対モードにするかどうか個別に設定できます。これにより、1 つのダミー カプセルを絶対に「非相対」に移動しないように設定し、これを使用してスティッキー ウェイトを正規化することができます。これはデフォルトでは相対(Relative)にマークされています。

個々のマッスル オブジェクトに対して相対スティッキー モードをオンにするには

  1. マッスル オブジェクト(カプセル、ボーン、マッスル)を選択します。
  2. 次のいずれかを実行します。

個々のマッスル オブジェクトに対して相対スティッキー モードをオフにするには

  1. マッスル オブジェクト(カプセル、ボーン、マッスル)を選択します。
  2. 次のいずれかを実行します。

関連項目