2D テクスチャまたは 3D テクスチャをマップする
 
 
 

2D テクスチャまたは 3D テクスチャをオブジェクトにマッピングするには、テクスチャをオブジェクトのマテリアルのアトリビュートにコネクトします。テクスチャ マップは、オブジェクトの UV テクスチャ座標に基づいてジオメトリにマッピングされます。テクスチャ マッピングの詳細については、 テクスチャ マッピングを参照してください。

テクスチャをオブジェクトのマテリアルの特定のアトリビュートに明示的にコネクトする方法をとらない限り、マテリアルのデフォルトのアトリビュート(通常はカラーまたは透明度)にコネクトされます。ノード コネクションの詳細については、 ノード コネクションをレンダーするを参照してください。

注:Mac OS X で操作している場合、投影をボリューム オブジェクト上に配置するときは、投影として 2D テクスチャを使用する必要があります。

ハイパーシェードを使用してテクスチャをマップするには

  1. 作成バーで、Maya ノードの作成(Create Maya Nodes)タブが表示されていることを確認します。
  2. 2D テクスチャまたは 3D テクスチャをスクロールします。
  3. 2D テクスチャの場合、マッピング方法(通常(Normal)投影(As projection)、またはステンシル(As stencil))を選択します。

    マッピング方法については、 マッピング方法を参照してください。

  4. 次のいずれかを実行します。

    テクスチャはオブジェクト上のデフォルトの位置に配置され、ハイパーシェード(Hypershade)に配置ノードが表示されます。配置ノードの詳細については、 2D テクスチャ配置(Place 2d Texture)を参照してください。

    注:中マウス ボタンを押しながらファイル テクスチャをマテリアルにドラッグ&ドロップし、ポップアップ メニューでデフォルト(Default)を選択すると、自動的に file.outColormaterial.color にコネクトされます。イメージ ファイルにアルファ チャンネルがある場合、file.outTransparency が material.transparency にコネクトされます。

    Maya 4.5 より前のバージョンでは、file.outColor は material.transparency にコネクトされます。こちらの動作を適用したい場合、前述の自動的に file.outTransparency と material.transparency をコネクトする機能を無効にすることができます。そのためには、次の環境変数を設定します。

    MAYA_DISABLE_OUTTRANSPARENCY_CONNECT