関連項目

• ファイル リファレンスの概要
• ファイル リファレンスのヒント
• プロキシ リファレンスの概要
• ファイル リファレンスをロックする
• プロキシ リファレンスのワークフロー
• プロキシ リファレンスを操作する
• 『Maya の基本』マニュアルの「 リファレンス エディタ（Reference Editor）の概要」
• 『Maya の基本』マニュアルの「 サポート対象ファイル フォーマット」
• 『Maya の基本』マニュアルの「 プリロード リファレンス エディタ（Preload Reference Editor）」
  ヒント:リファレンス エディタのメニューの操作には、Maya シーンでの操作時に参照オブジェクトを右クリックして選択すると、使用できるものもあります。

  目的	手順
  ファイルのコンテンツをシーンに参照します。	ファイル > リファレンスの作成（File > Create Reference）を選択します。 ファイル ブラウザで参照するファイルに移動し、名前をクリックしてからリファレンスをクリックします。 ネットワーク上の他のシステム（Unix など）にリファレンス ファイルをロードすることができます。
  ファイル リファレンス オプションを設定する	ファイル > リファレンスの作成（File > Create Reference） を選択します。 必要なファイル リファレンス オプションを設定します。
  リファレンス エディタを開く	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。
  現在参照しているファイルのコンテンツをシーンに直接インポートする	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。 リファレンス エディタでリファレンス ファイルをクリックし、ファイル > リファレンスからオブジェクトをインポート（File > Import Objects from Reference）を選択します。
  シーンでリファレンス ファイルのコンテンツを選択する	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。 リファレンス エディタでリファレンス ファイルをクリックし、ファイル > ファイル内容の選択（File > Select File Contents）を選択します。
  シーンでリファレンス ファイルをロードまたはアンロードする	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。 リファレンス エディタでリファレンス ファイルの名前をクリックし、リファレンス > リファレンスのロード（Reference > Load Reference）またはリファレンス > リファレンスのアンロード（Reference > Unload Reference）を選択します。
  シーン内の 1 つまたは複数のオブジェクトの選択項目に基づいてリファレンスをロードまたはアンロードする	シーンで、アンロードしたいリファレンスにあるオブジェクトをし、リファレンス > 関連リファレンスのアンロード（Reference > Unload Related References）を選択します。
  リファレンスの編集内容をリファレンス ファイルに保存する	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。 リファレンス エディタでリファレンス ファイルをクリックし、ファイル > リファレンスの編集を保存（File > Save Reference Edits）を選択します。
  ファイル リファレンスをロックまたはロック解除する	リファレンス エディタでファイル リファレンスの名前をクリックして、ロックまたはロック解除するファイル リファレンスを選択します。 リファレンス エディタで、次のいずれかの方法を実行します。 リファレンス > リファレンスのロック（Reference > Lock Reference）またはリファレンス > リファレンスのロック解除（Reference > Unlock Reference）を選択します。 ファイル リファレンスをし、表示されるコンテキスト依存メニューからリファレンス > ロック（Reference > Lock）またはリファレンス > ロック解除（Reference > Unlock）を選択します。
  リファレンスの既存の編集内容を変更せずに、1 つのリファレンス ファイルを別のリファレンス ファイルの代わりに使用する	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。 リファレンス エディタでリファレンス ファイルをクリックし、リファレンス > リファレンスの置き換え（Reference > Replace Reference）を選択します。 ファイル ブラウザで代用する新規ファイルに移動し、名前をクリックしてからリファレンスをクリックします。
  現在開いているシーンでファイルへのリファレンスを削除する	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。 リファレンス エディタでリファレンス ファイルをクリックし、リファレンス > リファレンスの削除（Reference > Remove Reference）を選択します。
  ファイルを開くときにロードするリファレンス ファイルを個々に選択する	ファイル > シーンを開く（File > Open Scene） を選択します。 選択的ロード（Selective Load）オプションをオンに設定します。 開く（Open）をクリックし、使用するファイルを選択します。 プリロード リファレンス エディタが表示されます。 プリロード リファレンス エディタでロードするリファレンスを指定し、開くを選択します。
  リファレンスをロードしていない状態でシーンを開く	ファイル > シーンを開く（File > Open Scene） を選択します。 リファレンスのロードなし（Load No References）をオンにしてから開くをクリックします。 ファイル ブラウザでファイルに移動して名前をクリックしてから、開くをクリックします。
  すべてのリファレンスをロードした状態でファイルを開く	ファイル > シーンを開く（File > Open Scene） を選択します。 すべてのリファレンスのロード（Load All References）をオンにしてから開くをクリックします。 開くをクリックして使用するファイルを選択すると、すべてのリファレンスをロードした状態でファイルが開きます。
  ロケータつきでリファレンスを作成する	ファイル > リファレンスの作成（File > Create Reference） を選択します。 グループ化およびロケータ（Locator）オプションがオンであることを確認します。 リファレンスをクリックします。
  リファレンスのロードを据え置く	ファイル > リファレンスの作成（File > Create Reference） をクリックします。 一般オプション（General Options）で、据え置き（Deferred）をオンにします。 リファレンスを作成すると、アンロード状態でシーンに追加されるため、手動でロードしたときにしか表示されません。
  リファレンス内の未使用の編集内容を削除する	ファイル > リファレンス エディタ（File > Reference Editor）を選択します。 リファレンス エディタで未使用の編集内容を削除するリファレンス ファイルをクリックし、ファイル > リファレンスのクリーンアップ（File > Clean Up Reference）を選択します。
  ファイル リファレンスのネームスペースを編集する	リファレンス エディタで、編集したいネームスペースを持つファイル リファレンスを選択します。 ネームスペース（Namespace）フィールド内をダブルクリックし、カレント ネームスペースのテキストを選択します。 ファイル リファレンスのネームスペースのテキストを入力し、入力（Enter）をクリックします。
  参照パスの編集または環境変数の指定を行う	リファレンス エディタで、編集したいパスを持つファイル リファレンスを選択します。 未解決パス/名前テキスト フィールドに新しいパスまたは環境変数を入力し、リロードをクリックしてその場所からリファレンスをロードします。 指定された場所でリファレンス ファイルが見つからない場合、Maya は、デフォルトで設定されたいくつかの場所でファイルを検索します。
  共有ディスプレイ レイヤを使用してリファレンスを作成する	ファイル > リファレンスの作成（File > Create Reference） を選択します。 共有リファレンス オプション（Shared Reference Options）で、ディスプレイ レイヤ（Display Layer）をオンにします。 リファレンスが作成されると、子シーンに関連するレイヤは親シーンに統合されます。
  共有シェーディング ネットワークを使用してリファレンスを作成する	ファイル > リファレンスの作成（File > Create Reference） を選択します。 共有リファレンス オプションで、シェーディング ネットワーク（Shading Networks）をオンにします。 リファレンスが作成されると、子シーンに関連するシェーディング ネットワークは親シーンに統合されます。
  リファレンスを複製する	リファレンス エディタでリファレンスを選択して、次のいずれかの操作を行います。 リファレンス > リファレンスの複製（Reference > Duplicate Reference）をクリックします。 リファレンス エディタのツール バーでリファレンスの複製（Duplicate Reference）アイコンをクリックします。 リファレンスを右クリックして、表示されるポップアップ メニューからリファレンス > リファレンスの複製（Reference > Duplicate Reference）を選択します。 選択されたリファレンスに関連するファイルが複製され、自動的に名前が付けられリファレンス エディタにロードされます。