Maya では、エリア ライトは 2 次元の四角形の光源です。エリア ライトを使用して、サーフェス上の窓の四角い反射をシミュレーションできます。エリア ライトは、初期状態では長さと幅が 2 対 1 になっています。Maya の変換ツールを使用すれば、エリア ライトのサイズを変更してシーンの中に再配置できます。
他の光源に比べると、エリア ライトはレンダリングに時間がかかりますが、より高品質なライトやシャドウを生成することができます。エリア ライトは、特に高品質な静止イメージの場合に効果的ですが、長いアニメーションの場合はレンダリングに時間がかかり過ぎてあまり利点はありません。
エリア ライトは物理法則に従って作成されるので、減衰オプションは不要です。エリア ライトと影になる部分とで作られる角度によって輝度が決まります。エリア ライトからポイントが離れるのに伴って角度が小さくなり、輝度が低くなります。減衰とよく似ています。
作成 > ライト > エリア ライト(Create > Lights > Area light)
強度(Intensity)を参照してください。
カラー(Color)を参照してください。
減衰率(Decay rate)を参照してください。
シャドウの投影(Cast Shadows)を参照してください。
シャドウ カラー(Shadow color)を参照してください。
作成時に自動的にエリア ライトを通して見るには、このオプションをオンにします。
インタラクティブにスポット、領域、またはディレクショナル ライトを配置するを参照してください。