詳細については、「 ヘルプ > ノード & アトリビュート リファレンス(英語)(Help > Node and Attribute Reference)」を参照してください。
トランスフォーム アトリビュート(Transform Attributes)
『Maya の基本』マニュアルの「 トランスフォーム(Transform Attribute)アトリビュート」を参照してください。
描画スタイル(Draw Style)
シーン ビュー内で現在のジョイントを作成する方法を指定します。これらのアトリビュートは、ジョイント チェーン内の最上位のジョイントにのみ適用されます。たとえば、スケルトン全体の最上位ジョイントは、ルートになります。
ジョイントの半径の詳細については、 ボーン半径の設定(Bone Radius Settings)を参照してください。
ポーズ設定時の回転に現在のジョイントの抵抗を指定します。各軸(X、Y、Z)に対して、固さを個別に設定します。たとえば、手首のジョイントは、左右の動きよりも前腕方向への曲がりの方が自由に動きます。このため、前腕(多くの場合、Y 軸)に直交するプレーンに固さ(Stiffness)の値を設定して、プレーン内の可動性を低減することができます。
X、Y、Z 軸の固さ(Stiffness)のエフェクト値は、ジョイント チェーン内の他のジョイントに割り当てられた値の相対値で計算されます。たとえば、2 つのジョイントを含むジョイント チェーンで、固さ(Stiffness)の値が、joint1 は 1.0 で joint2 が 2.0 である場合、joint2 は joint1 の 2 倍の固さになります。固さ(Stiffness)を 0 に設定すると、固さは指定されません。一般的に、スケルトンの全ジョイントに対して、固さ(Stiffness)を 0 に設定します。
ジョイントの固さ(Stiffness)の値がジョイント チェーン内の他のすべてのジョイントの値の相対値であるため、少なくとも 1 つのジョイントに固さ(Stiffness)の値を設定する場合は、デフォルト値(0)が設定されないように、ジョイント チェーン内の他のジョイントにも固さ(Stiffness)の値を設定する必要があります。たとえば、ジョイント チェーンの全ジョイントに固さ(Stiffness)の値 1 を指定し、次に特に固さの値を高くしたいジョイントに対しては 2(他のジョイントの 2 倍の固さ)または 3(他のジョイントの 3 倍の固さ)を設定します。デフォルト値 0 が設定されているジョイントがジョイント チェーンに存在すると、IK ポーズ中にジョイントが固定される可能性があります。
タイプ(Type)
ジョイントの回転制限のダンピング(Joint Rotation Limit Damping)
現在のジョイントのダンピング レンジを設定します。ジョイントが定義された限度に近づいたときにジョイントのスピードを低下させたい場合に、ジョイントの減衰効果を設定することができます。減衰効果を適切に機能させるには、少なくとも 3 つのジョイントが必要です。