torus

移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

torus([axis=[float, float, float]], [caching=boolean], [constructionHistory=boolean], [degree=int], [endSweep=angle], [heightRatio=float], [minorSweep=angle], [name=string], [nodeState=int], [object=boolean], [pivot=[float, float, float]], [polygon=int], [radius=linear], [sections=int], [spans=int], [startSweep=angle], [tolerance=linear], [useTolerance=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

torus は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
minorSweep(msw)	angle
トーラスのマイナー サークルのスイープ角度です。 デフォルト: 6.2831853
radius(r)	linear
オブジェクトの半径です。 デフォルト: 1.0
startSweep(ssw)	angle
回転サーフェスの開始角度です。 デフォルト: 0
endSweep(esw)	angle
回転サーフェスが終了角度。 デフォルトは 2πラジアン（360 度）です。 デフォルト: 6.2831853
useTolerance(ut)	boolean
指定したしきい値を使用して解像度を決定します。 指定されていない場合は、セクション数が使用されます。 デフォルト: false
degree(d)	int
作成されるサーフェスの次数です。 1 - 一次、 3 - 三次 デフォルト: 3
sections(s)	int
セクション数によって、サーフェスのスイープ方向の解像度が決まります。 useTolerance が false の場合のみに使用されます。 デフォルト: 8
spans(nsp)	int
スパン数によって、サーフェスの逆方向の解像度が決まります。 デフォルト: 1
tolerance(tol)	linear
サーフェスの構築で使用するしきい値です。 useTolerance が true の場合のみに使用されます。 デフォルト: 0.01
heightRatio(hr)	float
「高さ」と「幅」の比率です。 デフォルト: 2.0
pivot(p)	[float, float, float]
プリミティブのピボット ポイントです。
axis(ax)	[float, float, float]
プリミティブの軸です。
高度なフラグ
caching(cch)	boolean
ノード キャッシング モードを修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
nodeState(nds)	int
ノード状態を修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
一般的なフラグ
name(n)	string
作成されたオブジェクトに名前を付けます。
constructionHistory(ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
object(o)	boolean
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。
polygon(po)	int
この引数の値は、この操作で作成されるオブジェクトの タイプを制御します。 0: NURBS サーフェス 1: ポリゴン（nurbsToPolygonsPref を使用して変換用のパラメータを設定） 2: サブディビジョン サーフェス（nurbsToSubdivPref を使用して変換用のパラメータを設定） 3: ベジェ サーフェス 4: サブディビジョン サーフェス ソリッド （変換のためのパラメータを設定するには、nurbsToSubdivPref を使用）

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

cmds.torus()
cmds.torus( ch=True, radius=10, hr=3 )
cmds.torus( r=5, axis=(1, 1, 1), pivot=(0, 0, 1), ssw='0deg', esw='90deg', msw='45deg' )
cmds.torus( ut=True, tol=0.01 )
# query the torus radius
r = cmds.torus( 'nurbsTorus1', r=True, q=True )