移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ MEL の例

概要

polySubdivideFacet [-caching boolean] [-constructionHistory boolean] [-divisions int] [-mode int] [-name string] [-nodeState int]

polySubdivideFacet は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

四角形または三角形にフェースを分割します。


四角形モードでは、中心ポイントがそれぞれのフェースの中央に配置され、 それぞれのフェースのすべてのエッジで中点が挿入されます。新しいフェース(すべて四角形)は、 中点から中心ポイントにエッジを追加して作成されます。
三角形モードの場合は、中心ポイントだけが作成されます。その中心ポイントをフェース上のすべての頂点に接続することによって、 新しいフェース(すべて三角形)が作成されます。
デフォルト: 四角形モードで 1 回分割されます(polySubdFacet -dv 1 -m 0;)。

戻り値

stringノード名

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

polyAppend, polyAppendVertex, polyBevel, polyChipOff, polyCreateFacet, polyExtrudeEdge, polyExtrudeFacet, polySmooth, polySplit, polySplitVertex, polySubdivideEdge, polyTriangulate

フラグ

caching, constructionHistory, divisions, mode, name, nodeState
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-divisions(-dv) int createqueryedit
選択したフェースを細分割する回数を指定します。 たとえば四角形モードで分割を 3 に設定すると、最初の四辺形は、 4 つのサブフェースに 3 回細分割されるので、 合計で 64 個(4 * 4 * 4)のフェースが作成されます。
C: デフォルトは 1 です。
Q: 照会すると int を返します。
-mode(-m) int createqueryedit
サブディビジョン モード。
0: 四角ポリゴンにサブディビジョン
1: 三角ポリゴンにサブディビジョン
C: デフォルトは 0 です。
Q: 照会すると int を返します。
一般的なフラグ
-name(-n) string create
作成されるノードに名前をつけます。
-constructionHistory(-ch) boolean createquery
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします(適切な場合)。コンストラクション ヒストリがオンの場合、対応するノードがメッシュのヒストリ チェーンに挿入されます。コンストラクション ヒストリがオフの場合、 操作オブジェクト上に直接行われます。
注: コンストラクション ヒストリがすでにオブジェクトにある場合は、 このフラグは無視され、ノードは必ずヒストリ チェーンに挿入されます。
-caching(-cch) boolean createedit
すべてのアトリビュートのキャッシングを切り替えることで、再計算を不要にします。
-nodeState(-nds) int
ノードの評価方法を定義します。
  • 0: Normal
  • 1: PassThrough
  • 2: Blocking
  • 3: 内部的に無効。有効にすると、Normal の状態に戻ります。
  • 4: 内部的に無効。有効にすると、PassThrough 状態に戻ります。
  • 5: 内部的に無効。有効にすると、Blocking 状態に戻ります。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL の例

polyPlane -n plg -w 10 -h 10 -sx 1 -sy 3;

// Quads
polySubdivideFacet -dv 2 plg.f[0]; // becomes 16 quads.

// Triangles
polySubdivideFacet -dv 1 -m 1 plg.f[2]; // becomes 4 triangles