移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ MEL の例

概要

polyReduce [-border float] [-caching boolean] [-constructionHistory boolean] [-detail float] [-keepBorder boolean] [-keepHardEdge boolean] [-keepMapBorder boolean] [-keepOriginalVertices boolean] [-line float] [-name string] [-nodeState int] [-percentage float] [-replaceOriginal boolean]

polyReduce は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

ポリゴン オブジェクトを削減します。

戻り値

stringノード名

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

polyCloseBorder, polyCollapseEdge, polyCollapseFacet, polyDelEdge, polyDelFacet, polyDelVertex, polyMergeEdge, polyMergeFacet, polyMergeVertex, polyQuad, polySewEdge

フラグ

border, caching, constructionHistory, detail, keepBorder, keepHardEdge, keepMapBorder, keepOriginalVertices, line, name, nodeState, percentage, replaceOriginal
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-percentage(-p) float createqueryedit
オリジナル オブジェクトから削除する頂点のパーセンテージを指定します。
C: デフォルトは 100 です。0 の場合は、削除可能な頂点がすべて削除されます。
Q: 照会すると float を返します。
-border(-b) float createqueryedit
ジオメトリ境界に沿って頂点を保持する度合いを指定します。-keepBorder フラグを false に設定した場合に限って有効です。値を 1.0 にすると、境界の頂点を保持するように動作しません。値を 0 にすると、すべての境界の頂点が保持されます。
C: デフォルトは 5 で、範囲は [0,1] です。
Q: 照会すると float を返します。
-line(-l) float createqueryedit
「起伏ライン」(間のジオメトリ角度が鋭角になっているフェース同士を結合するエッジ)を保持する度合いを指定します。 値を 1.0 にすると、このような起伏は保持されません。値を 0 にすると、このような起伏ができるだけ保持されます。
C: デフォルトは 5 で、範囲は [0,1] です。
Q: 照会すると float を返します。
-detail(-d) float createqueryedit
削減されるジオメトリのうち、曲率が高い領域を保持するための数を指定します。値を 1.0 にすると、曲率に関係なく、頂点とフェースが比較的均等に配分されます。 値を 0 にすると、曲率が高い領域にディテールが集中します。 -keepHardEdge を false に設定すると、この値は無視されます。
C: デフォルトは 5 で、範囲は [0,1] です。
Q: 照会すると float を返します。
-keepBorder(-kb) boolean createqueryedit
true にすると、境界上の頂点は修正されません。
C: デフォルトは false です。
Q: 照会すると boolean を返します。
-keepMapBorder(-kmb) boolean createqueryedit
true にすると、UV 境界上の頂点は修正されません。
C: デフォルトは false です。
Q: 照会すると boolean を返します。
-keepHardEdge(-khe) boolean createqueryedit
true の場合は、ハード エッジの頂点は変更されません。
C: デフォルトは false です。
Q: 照会すると boolean を返します。
-keepOriginalVertices(-kev) boolean createqueryedit
true の場合、頂点はオリジナルの位置を保持し、最適なシェイプになるように再配置されることはありません。
C: デフォルトは false です。
Q: 照会すると boolean を返します。
-replaceOriginal(-rpo) boolean create
「同じ位置」に作成(つまり置き換え)します(一部使用できないコマンドがあります)。注: このフラグは、「Reduce」メニュー項目で使用することを前提にしています。コマンド ラインから、polyReduce -rpo 0 を実行すると、シェーダ情報がオリジナルのメッシュから結果イメージにコピーされません。
一般的なフラグ
-name(-n) string create
作成されるノードに名前をつけます。
-constructionHistory(-ch) boolean createquery
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします(適切な場合)。コンストラクション ヒストリがオンの場合、対応するノードがメッシュのヒストリ チェーンに挿入されます。コンストラクション ヒストリがオフの場合、 操作オブジェクト上に直接行われます。
注: コンストラクション ヒストリがすでにオブジェクトにある場合は、 このフラグは無視され、ノードは必ずヒストリ チェーンに挿入されます。
-caching(-cch) boolean createedit
すべてのアトリビュートのキャッシングを切り替えることで、再計算を不要にします。
-nodeState(-nds) int
ノードの評価方法を定義します。
  • 0: Normal
  • 1: PassThrough
  • 2: Blocking
  • 3: 内部的に無効。有効にすると、Normal の状態に戻ります。
  • 4: 内部的に無効。有効にすると、PassThrough 状態に戻ります。
  • 5: 内部的に無効。有効にすると、Blocking 状態に戻ります。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL の例

polySphere -n plg;
polyReduce -p 35 plg.f[0:399];