nParticle > nParticle の作成(nParticles > Create nParticles)
 
 
 

nParticle のエフェクトとシミュレーションに使用する作成方法と nParticle のスタイルを選択します。

nParticle ツール(nParticle Tool)

nParticle オブジェクトを作成する nParticle ツールを選択します。 パーティクル設定(Particle Settings)ウィンドウの項目については、「 パーティクル > パーティクル ツール(Particles > Particle Tool)」を参照してください。

エミッタの作成(Create Emitter)

nParticle オブジェクトでエミッタを作成します。エミッタ オプション(Emitter Options)ウィンドウの項目については、「 パーティクル > エミッタの作成(Particles > Create Emitter)」を参照してください。

オブジェクトから放出(Emit from Object)

オブジェクトから nParticle エミッタを作成できるようにします。これらのオプションはエミッタの作成(Create Emitter)オプションと同じです。詳細については、「 パーティクル > エミッタの作成(Particles > Create Emitter)」を参照してください。

オブジェクトを埋め尽くす(Fill Object)

パーティクルで埋め尽くすオプション(Particle Fill Options)ウィンドウを開きます。オブジェクトを埋め尽くすを使用して、選択したポリゴン ジオメトリを nParticle で埋めることができます。詳細については、 nParticle を作成するを参照してください。

ソルバ(Solver)

nParticle オブジェクトが属する Maya® Nucleus ソルバを指定します。プルダウン リストからソルバを選択するか、または新しいソルバの作成(Create New Solver)を選択して nParticle オブジェクト用に新しい Maya Nucleus ソルバを作成します。

解像度(Resolution)

ジオメトリのバウンディング ボックスの最長軸に沿って配置する nParticle のグリッドを指定します。たとえば、解像度の値が 20 であれば、nParticle はジオメトリの最長軸に沿って、等間隔にオーバーラップしないように配置されます。

埋め尽くし範囲(Fill Bounds)

ジオメトリを埋め尽くす範囲を設定します。

最小 X(Min X)

埋め尽くされるオブジェクトの X 境界を基準として、nParticle の埋め尽くしの X 軸の下限を設定します。0 の値は完全な埋め尽くし、1 は埋め尽くしなしを示します。デフォルト値は 0 です。

最大 X(Max X)

埋め尽くされるオブジェクトの X 境界を基準として、nParticle の埋め尽くしの X 軸の上限を設定します。0 の値は埋め尽くしなし、1 は完全な埋め尽くしを示します。デフォルト値は 1 です。

最小 Y(Min Y)

埋め尽くされるオブジェクトの Y 境界を基準として、nParticle の埋め尽くしの Y 軸の下限を設定します。0 の値は完全な埋め尽くし、1 は埋め尽くしなしを示します。デフォルト値は 0 です。

最大 Y(Max Y)

埋め尽くされるオブジェクトの Y 境界を基準として、nParticle の埋め尽くしの Y 軸の上限を設定します。0 の値は埋め尽くしなし、1 は完全な埋め尽くしを示します。デフォルト値は 1 です。

最小 Z(Min Z)

埋め尽くされるオブジェクトの Z 境界を基準として、nParticle の埋め尽くしの Z 軸の下限を設定します。0 の値は完全な埋め尽くし、1 は埋め尽くしなしを示します。デフォルト値は 0 です。

最大 Z(Max Z)

埋め尽くすオブジェクトの Z 境界を基準として、nParticle の埋め尽くしの Z 軸の上限を設定します。0 の値は埋め尽くしなし、1 は完全な埋め尽くしを示します。デフォルト値は 1 です。

パーティクル密度(Particle Density)

nParticle のサイズを設定します。値を 1 に設定すると、 nParticle のサイズは解像度(Resolution)値とオブジェクトの境界によって決まるグリッド間隔と一致します。ジオメトリのサーフェスにオーバーラップする nParticle は、たとえパーティクルの中央が埋め尽くされたジオメトリの内側にある場合でも、拒否されます。

近接充填(Close Packing)

オンにすると、nParticle は六角形の充填配置にできるだけ近い状態に配置されます。オフにすると、nParticle は均一なグリッド ラティス配置に充填されます。

二重壁(Double Walled)

埋め尽くすオブジェクトの厚みをモデリングしてある場合には、このオプションをオンにします((たとえばマグカップなど)。オフにすると、nParticle は壁の内側に作成されます。二重壁(Double Walled)では、二重の厚みのジオメトリがすべて同じように扱われるわけではありません。

たとえば、ポリゴン トーラスを nParticle で埋め尽くす場合、ジオメトリの壁の間の空間ではなく、オブジェクトの中心領域が埋め尽くされることがあります。このような場合には、別のメッシュで二重壁(Double Walled)をオフにして内側の領域を埋め尽くします。

ポイント(Points)

新しい nParticle オブジェクトの nParticle スタイルとしてポイント(Points)を設定します。このオプションは、予め定義されている他のアトリビュート設定とともに、ポイントパーティクル レンダー タイプ(Particle Render Type)として使用します。

ボール(Balls)

新しい nParticle オブジェクトの nParticle スタイルとしてボール(Balls)を設定します。このオプションは、予め定義されている他のアトリビュート設定とともに、メタボール サーフェス( Blobby Surfaces)パーティクル レンダー タイプ(Particle Render Type)として使用します。

クラウド(Cloud)

新しい nParticle オブジェクトの nParticle スタイルを クラウド(Cloud)に設定します。このオプションは、予め定義されている他のアトリビュート設定とともに、クラウドパーティクル レンダー タイプ(Particle Render Type)として使用します。

厚いクラウド(Thick Cloud)

新しい nParticle オブジェクトの nParticle スタイルを厚いクラウド(Thick Cloud)に設定します。このオプションは、予め定義されている他のアトリビュート設定とともに、クラウドパーティクル レンダー タイプ(Particle Render Type)として使用します。

水(Water)

新しい nParticle オブジェクトの nParticle スタイルとして水(Water)を設定します。このオプションは、液体シミュレーション(Liquid Simulation)アトリビュートなどの予め定義されている他のアトリビュート設定とともに、メタボール サーフェス(Blobby Surfaces)パーティクル レンダー タイプ(Particle Render Type) として使用します。

関連項目