レイヤ単位での可視性 / 反射をコントロールする
 
 
 

オブジェクトの反射および屈折のみを含むレンダー レイヤが必要であるにもかかわらず、オブジェクトがそのレイヤ上で可視になっていない場合があります。レンダリング詳細(Render Stats)の主要な可視性アトリビュートで、オブジェクトを反射および屈折させることができますが、オブジェクト自体はレンダーされません。

オブジェクトをレンダーするには、可視オブジェクトと非表示オブジェクト(反射と屈折を表示したいオブジェクト)の両方が同じレイヤに属するようにする必要があります。

オブジェクトを非表示にしてその反射と屈折を表示するには

  1. ウィンドウ > レンダリング エディタ > レンダー レイヤ エディタ(Window > Rendering Editors > Render Layer Editor)を選択します。
  2. レンダー レイヤ エディタ(Render Layer Editor)で、オブジェクトを非表示にするレイヤを選択します。
  3. オブジェクトを選択します。選択したオブジェクトのアトリビュートが含まれたアトリビュート エディタが表示されます。
  4. オブジェクトのシェイプ ノードのレンダリング詳細(Render Stats)セクションにある、一次可視性(Primary Visibility)をオフにします。一次可視性アトリビュートがオレンジ色に変わり、このレイヤ上で可視性がオーバーライドされたことを示します。

関連項目