次の手順では、花のモーションをトラックします。地面のポイントをトラックするというのは一般的な作業で、花はその場合のターゲットとしてトラックしやすいエレメントです。
ビューにシーンのフルカラー イメージが表示されない場合は、タイム スライダを 1 フレーム先に進め、開始時間に戻ってビューをリフレッシュします。
回転ツール(Rotate Tool)などの別のツールに切り替えた場合、切り替えたあとでトラック ボックスを移動するときは、トラック ボックス ツールをもう一度選択することを忘れないでください。
この花は全フレームで可視となるので、トラックの対象として適しています。多くのフレームで共通して可視となるポイントをトラックするようにしてください。
エッジをドラッグするとトラック ボックスのサイズが変わることに注意してください。このトラック ポイントのトラック ボックスのサイズはデフォルトのままにしておきます。トラック ボックスのサイズを間違って変更した場合は、編集 > 元に戻す(Edit > Undo) を選択します。トラック ボックスのオリジナルの設定に戻るには、元に戻す コマンドを何回も実行しなければならないことがあります。
トラックするポイントは、トラック ボックスの十字線の中心にあるポイントです。このポイントをトラックするのに、ライブは内側のボックスで定義されたピクセル パターンを使用します。外側のボックスはライブがターゲット パターンを検索する範囲です。
トラック ポイントの作成過程では、この設定を頻繁に変更する必要があります。状況に応じて、順方向(Forward)、逆方向(Backward)、または双方向(Bidirectional)にトラックします。
最初に進行状況を表すダイアログ ボックスが表示され、次にトラック ポイントのムービーが表示されます。トラック ポイントを中心としたこれらのムービーは、トラック ポイントがターゲット上でどれだけ正確な位置配置されているかを評価するための重要なツールです(次の手順を参照してください)。