カメラの動きに対してソルバを実行するのに十分な数のトラック ポイントがあるかどうかを判断するには、次の指示に従ってください。
カメラの動きに対してソルバを実行する準備ができているか判断するには
中央部分のフレーム(フレーム 135 など)では、トラック データの量が少なくなっています。しかし、このフレームを含む中央部分のすべてのフレームには、最低 4 つのトラック データがあります。
赤色の小さい領域があっても問題ありません。ソルバを実行するのに、トラック ポイントのグラフが完全に緑色になっている必要はありません。一般的に、あるポイントに大きな赤色の領域がある場合は、その領域を再トラックするか、または Track Summary グラフでその領域を選択して Edit > Delete Region を選択します。
青色のチェック マークは、そのフレームのトラック ボックスを移動したことを示します。たとえばトラック ボックスをクリックして選択した場合など、トラック ボックスを誤って移動した可能性があります。青色のチェック マークをクリックしてそのフレームに移動します。次に、pointCenteredCamera ビューで、このフレームの次のフレームと比較します。1 ピクセルでもずれがあると、ソルバを実行するときに問題が発生する可能性があります。
フレーム間で急激なずれが生じている場合は、Track Summary グラフのその領域に移動し、2 つまたは 3 つのフレーム(簡単に評価が可能)を選択し、Edit > Delete Region を選択します。
大部分が緑色と黄色で、赤色の部分が多少あります。中央のフレームでトラック データが少なくなっているため、赤色の領域はほとんどが中央部分にあります。ただし、最小数のポイントでもソルバを実行してみる価値はあります。トラック ポイントは後からいつでも追加できます。