Locator Summary パネルにおいて、ポイントをインフィニット ポイントまたはロック ポイントに指定することができます。この指定は調査コンストレイン同様、補完情報をソルバに提供します。
ポイントをインフィニット ポイントまたはロック ポイントに指定するには、Locator Summary パネルにおいてロケータのアイコンをクリックするだけで結構です。通常のポイントに戻すには、アイコンを再度クリックします。次の画面例を参照してください。
ソルバはそのポイントがカメラから無限の遠方にあるものとして扱います。雲や山岳、バックグラウンドを構成するその他のエレメントに適用します。無限遠点にあるポイントを、ソルバはカメラの動きの計算だけに使用します。スペース内でのポイントの位置を、ロケータが隠れるように設定する必要はありません。
長時間にわたり表示され続ける 2 ～ 3 のポイントを Infinite に指定することにより、ズーム ショットを計算するときのソルバの処理はぐんと軽くなります。
ロケータ ポイントを 3D 空間の特定の位置に固定します。ロック ポイントの機能は、調査 ポイント コンストレインに非常によく似ていますが、ワークフローが簡単です。ロック アイコンをクリックし、ロケータを所定の位置に移動またはスナップするだけです。しかし、ポイント コンストレインの必要性がなくなったわけではありません。レジスタするだけの目的であれば、ポイント コンストレインを使用します。
ロック ポイントには次のような使用方法があります。
