シミュレーションの任意のフレームにおける流体のグリッド プロパティ値を保存し、保存した状態を別の流体コンテナに追加することができます。
たとえば、密度(Density)値を使用してダイナミック グリッドで会社のロゴを作成し、そのカレント状態をバイザー(Visor)に保存することができます。独自のロゴを使って別の流体エフェクトを作成したい場合は、保存したロゴの値を新しいコンテナに追加し、そのコンテナのアトリビュートを修正できます。
2D コンテナに保存されているグリッド プロパティを追加できるのは、2D コンテナだけです。同様に、3D コンテナに定義されているグリッド プロパティを追加できるのは、3D コンテナだけです。
drive:\Program Files\Autodesk\Maya2010\presets\fluids\initialStates
/アプリケーション/Autodesk/Maya2010/Maya/Contents/presets/ fluids/initialStates
<ドライブ名>:\Program Files\Autodesk\Maya2010\presets\fluids\.mayaData (Mac OS X)/アプリケーション/Autodesk/Maya2010/Maya/Contents/presets/ fluids/.mayaDat
/usr/autodesk/maya2010/presets/fluids/.mayaData
(ステップ 5 で Maya インストール ディレクトリ下以外の場所にブラウズした場合は、その場所に .mayaData ディレクトリ、キャッシュが作成されます。)
これで、このカレント状態を作成するのに使用したコンテナと同じ次元(2D または 3D)の任意の流体コンテナにカレント状態を追加できるようになりました。詳細については、 流体コンテナへ定義済み初期状態を追加するを参照してください。
保存したカレント状態のカスタム スウォッチをバイザーに作成するには
<ドライブ名>:\Program Files\Autodesk\Maya2010\presets\fluids\initialStates\Miscellaneous\2D\mayaSwatches
/アプリケーション/Autodesk/Maya2010/Maya.app/Contents/presets/ fluids/initialStates/Miscellaneous/2D/.mayaSwatches
/usr/autodesk/maya2010/presets/fluids/initialStates/ Miscellaneous/2D/.mayaSwatches