設定ファイルを直接変更する
 
 
 

Maya はプリファレンス ファイルを次のパスに格納しています。(Linux を除くプラットフォームで日本語環境で起動の場合は「en_US」ディレクトリが「ja_JP」になります。)

Windows

Mac OS X

Linux (64 ビット)

プリファレンスおよびその他の重要な Maya フォルダ(プロジェクトなど)の場所を、環境変数を使用して変更することができます。詳細については、『環境変数』マニュアルの「 ファイルパス変数」を参照してください。

ほとんどのプリファレンスは MEL コマンドのテキスト ファイルとして保存されています。

シェルフは shelves サブディレクトリに、アイコンは icons サブディレクトリに、マーキング メニューは markingMenus サブディレクトリにそれぞれ格納されます。

Maya をカスタマイズすると、新しい設定はユーザのプリファレンス ファイルに保存されます。したがって、Maya を起動するたびに、Maya のデフォルト設定の代わりにユーザの設定が使用されます。プリファレンス ファイルを削除すると、Maya の起動時にデフォルト設定が使用されます。

注:Maya でプリファレンスを保存しているときにディスクがオーバーフローになった場合、空き容量がなくなったかどうかは Maya では検知されません。空き容量がなくなると、プリファレンスが壊れたり修復不能になったりします。使用しているハード ドライブに、Maya プリファレンス ファイルを保存できる空き容量があることを確認します。ディスクに空き容量がなくなっている場合は、Maya アプリケーションを終了する前に、使用可能なスペースを空けます。

カラーおよびホットキーのファイル

以下の .mel ファイルには、カラー(Colors)ウィンドウおよびホットキー エディタ(Hotkey Editor)ウィンドウを使用してカスタマイズした設定が保存されます。

デフォルトのホットボックス マーキング メニュー

次のファイルは、デフォルトのホットボックス マーキング メニューを定義します。

ユーザ プリファレンス

次のファイルは、ユーザ プリファレンスを定義します。