cMuscleDirection ノード
 
 
 

これはスライドの方向調整を実装し、Muscle デフォーマ ノードに接続するロケータ ノードの 1 つです。

関連項目

ここでは、cMuscleDirection ノードのアトリビュートについて説明します。

強さ(Strength)

ポイントにおける cMuscleDirection エフェクトの強さをコントロールします。このエフェクトは、すでにペイントされているウェイトの最上部にかけられます。同一ポイントで複数の cMuscleDirection ノードが競合している場合、1 を超える値だけがエフェクトを修正します。

減衰内側(Falloff Inner)/減衰外側(Falloff Outer)

ノードの表示をコントロールします。出力サーフェスには影響しません。

タイプ(Type)

この方向への押し込みのタイプを設定します。

ベクトル(vector)

cMuscleDirection ノード上の矢印で示された方向に沿って、基本スライド押し込みを行います。

放射状(radial)

カプセルやいくつかのリングのように、中心線から外向きに押し込みが行われるようにノードを変更します。

長さ(Length)

放射状(radial)モードで、cMuscleDirection で表示される長さをコントロールします。

方向軸(Dir Axis)

方向ノードで使用する軸を設定します。ベクトル モードでは、この軸はスライド方向をコントロールするために使用されます。放射状モードでは、主たる中心線軸で、方向はここから放射状に押し出されます。

方向ウェイトのロック(Lock Dir Wt)

ペイント ウェイトで、このノードのウェイトをロックするように設定されます。通常、この設定を手動で編集することはありません。

描画(Draw)

ロケータをビューポートに描画するかどうかをコントロールします。

ハイライト(Highlight)

選択したときに、ロケータをトゥルー カラーで表示するか Maya のデフォルト カラーを使用するかをコントロールします。

サイド数(N Sides)

描画の LOD を設定します。これはスキンの出力結果には影響しません。値が大きいほど、ワイヤフレームの見た目がよりスムースになりますが、描画速度は低下します。

入力カラー(In Color)/出力カラー(Out Color)

cMuscleDirection ロケータ内外の描画部分のワイヤフレーム カラーを設定します (cMuscleDirection ノードが選択されている場合、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を使用してアクセスすることもできます)。