ディスプレイ > 非表示、表示（Display

ディスプレイ > 非表示（Display > Hide）を選択して、作業を行っていないアイテムを非表示にすることで視覚的な煩雑さを軽減することができます。オブジェクトを表示したくはないが、削除したり、別のファイルに移したりもしたくないような場合に便利です。

メニュー項目

選択項目の非表示（Hide Selection）: 選択したオブジェクトを非表示にします。
選択していないオブジェクトの非表示（Hide Unselected Objects）: 選択していないオブジェクトを非表示にします。
選択していない CV の非表示（Hide Unselected CVs）: 表示しておく CV を選択してから、ディスプレイ > 非表示 > 選択していない CV の非表示（Display > Hide > Hide Unselected CVs）を選択し、そのサーフェスにある他の CV をすべて非表示にします。この操作によって、コンポーネント選択モードの CV のほかに、ディスプレイ > NURBS（Display > NURBS） > CV（CVs）を使用することで表示されるオブジェクト選択モードの CV も非表示になります。

ヒント:選択的な CV 表示は、一度に複数のサーフェスで使用することができます。

この選択的な CV 表示機能は、その他の非表示コマンドや表示コマンドに対して、排他的に動作します。したがって、ディスプレイ > 表示 > すべて（Display > Show > All）などのメニューを選択しても、選択的な CV 表示により表示設定された CV には影響しません。
すべて（All）: 選択の有無に関わらず、全オブジェクトを非表示にします。
ジオメトリの非表示（Hide Geometry）: 非表示にするジオメトリタイプを選択することができるメニューが表示されます。
キネマティクスの非表示（Hide Kinematics）: 非表示にするキネマティクスタイプを選択することができるメニューが表示されます。
デフォーマの非表示（Hide Deformers）: 非表示にするデフォーマタイプを選択することができるメニューが表示されます。
ライト（Lights）: ライトを非表示にします。
カメラ（Cameras）: カメラを非表示にします。
テクスチャ配置（Texture Placements）: テクスチャ配置ノードを非表示にします。
コンストラクションプレーン（Construction planes）: コンストラクションプレーンを非表示にします。
流体、ヘアシステム、毛根、ファー（Fluids, Hair Systems, Follicles, Fur）: 流体、ヘアシステム、毛根またはファーを非表示にします。
nCloth: nCloth オブジェクトを非表示にします。
アニメーションマーカ（Animation Markers）: アニメーションマーカを非表示にします。
ライトマニピュレータ（Light Manipulators）: ライトのマニピュレータを非表示にします。
カメラマニピュレータ（Camera Manipulators）: カメラのマニピュレータを非表示にします。