マッスル伸長デフォーマを作成する
 
 
 

マッスル伸長デフォーマは、スプライン ベースのマッスル デフォーマに対するもう 1 つのデフォーマです。収縮と伸長のオプションはほとんどなく、始点、真中、終点での 3 つのコントロールのオプションのみが許可されています。すべての設定がデフォーマ全体に存在します。

マッスル伸長デフォーマをオブジェクトで設定するには

  1. デフォーマを適用するオブジェクトを選択します。

    以下の例では、シンプル NURBS オブジェクトを使用しますが、ジオメトリを使用することもできます(マッスルとして接続したい場合は、NURBS ベースのオブジェクトを使用する必要があります)。リギングを適切に自動化するには、ジオメトリのローカル Y 軸がオブジェクトの長辺方向を指している必要があります。

  2. メイン メニュー バーから マッスル > シンプル マッスル > マッスル伸長デフォーマを適用(Muscle > Simple Muscles > Apply Muscle Stretch Deformer)を選択します。

    マッスル伸長デフォーマがオブジェクトに適用され、ロケータがコントロールとして作成、リグ設定されます。シアンのロケータは開始コントロールを表し、オレンジのロケータは終了コントロールを表します。

    ベースのロケータも作成されます。開始/終了ロケータに沿ってベースを移動すると、変形は変更されませんが、移動オブジェクトのベース位置を簡単に編集できます。MidBase を移動すると、真中の移動オブジェクトが自動的に調整されます。開始、真中、終了ロケータのみを移動/調整すると、基本の収縮、伸長、ジグルを伴うオブジェクトが変形されます。