パーティクル オブジェクトを作成する
 
 
 

ここでは、100 個のランダムに配置されたパーティクルからなるパーティクル オブジェクトを作成します。このオブジェクトは小さな球体として表示されます。また、あとから任意で、パーティクルにアトリビュートを追加することもできます。エクスプレッションを使用してパーティクルにカラーを適用するには、適切なアトリビュートをあとから追加する必要があります。

パーティクル オブジェクトを作成するには

  1. レッスンの準備で説明されている手順を完了していることを確認してください。
  2. ダイナミクス(Dynamics)メニュー セットで、 パーティクル ツール(Particles > Particle Tool) を選択します。
  3. ツール設定(Tool Settings)ウィンドウでツールのリセット(Reset Tool)をクリックして、次のようにオプションを設定します。
  4. ツール ボックスから選択ツール(Selection Tool)を選択して、パーティクルを選択された状態にします。
  5. バブルが選択されている状態で、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を開きます。
  6. アトリビュート エディタで BubblesShape タブを選択し、レンダー アトリビュート(Render Attributes)セクションを開いて次のように値を設定します。
  7. アトリビュート エディタダイナミック アトリビュートの追加(Add Dynamic Attributes)セクションで、カラー(Color)ボタンをクリックします。アトリビュートをオブジェクト単位、パーティクル単位、またはシェーダに連結のどの方法で追加するのかを指定するためのプロンプトが表示されます。
  8. パーティクル単位のアトリビュートを追加(Add Per Particle Attribute)をオンにし、アトリビュートの追加(Add Attribute)ボタンをクリックします。

    これにより、rgbPP アトリビュートがバブル(Bubbles)のパーティクル シェイプ ノードに追加されます。このアトリビュートはパーティクル単位のアトリビュートとして追加されるので、パーティクルそれぞれに異なるカラーを割り当てることができます。