流体エフェクト(Fluid Effects)キャッシュ フォーマット
 
 
 

流体キャッシュを作成すると、キャッシュが .mc(Maya キャッシュ)ファイルとしてディスクに保存され、そのキャッシュの .xml 記述ファイルが生成されます。XML(拡張マークアップ言語)記述ファイルには、Maya が流体オブジェクトのキャッシュ ファイルを検索するのに使用する重要なキャッシュ アトリビュートのリスト、さらにどの流体エフェクト設定がどのキャッシュ ファイルと対応するかを識別する流体アトリビュートの値一覧(「 extra」を参照)を含んでいます。XML 記述ファイルを使用して、流体キャッシュ ファイルとシーンを管理することができます。

nCache ファイルのフォーマットの詳細については、「 nCache XML 記述ファイル」を参照してください。

注:nCache ファイル フォーマットは、スタンドアローン アプリケーションで読み込むことができるオープンなフォーマットです。詳細については、Maya 2010 インストール ディレクトリの devkit\pythonScripts フォルダにある Python サンプル スクリプト cacheFileExample.pycacheFileConverter.py·を参照してください。·これらのサンプル スクリプトは、キャッシュ記述ファイルとその関連データの解析方法と、キャッシュ ファイルの書き方を例示します。『API ガイド』の「 geometryCacheConverter」も参照してください。