ViewCube を表示（Show the ViewCube）

シーン ビュー内で ViewCube を表示するか非表示にするかを制御します。このオプションをオンに設定した場合、ViewCube は 3D ワークスペースの上部にヘッドアップ ディスプレイとして表示されます。

スクリーン上の位置（On-screen position）

シーン ビュー内での ViewCube の配置を制御します。

ViewCube がビューのいずれかのコーナーに表示されるよう設定するには、プルダウン メニューから右上（Top Right）、右下（Bottom Right）、左上（Top Left）、左下（Bottom Left）のプリセットを選択します。追加のコントロール（ホーム ビュー ボタン、ロール矢印）は、ViewCube が位置するコーナーに応じて自動的に再配置されます。デフォルト設定は右上（Top Right）です。

ViewCube のサイズ（ViewCube Size）

ViewCube のサイズを制御します。

設定オプションは、小（Small）、中（Normal）、大（Large）です。小さい（Small）設定は、複数のビューを表示する場合に便利です。デフォルト設定は中（Normal）です。シーン ビューのサイズ変更に伴って ViewCube のサイズが変わることはありません。

非アクティブ時の不透明度（Inactive Opacity）

ViewCube の付近にマウス カーソルが無いときにいつでも、ViewCube の不透明度レベルと追加のコントロールを制御します。

設定オプションは、0%、25%、50%、75%、100% です。0% に設定した場合は、ViewCube から離れた位置にマウス カーソルを動かすと、ViewCube は表示されなくなりまます。100% に設定した場合は、マウス カーソルの位置に関係なく ViewCube が表示されます。デフォルト設定は 50% です。

ViewCube をドラッグする場合（When Dragging on the ViewCube）

次の設定によって、ViewCube をクリックしてドラッグしたときの動作を制御し、シーン ビューを変更します。

最近接ビューにスナップ（Snap to closest view）

ViewCube をクリックして固定ウィンドウ付近内にドラッグしたときに、必ず自動的に事前定義済みの表示角度にスナップされるようにするかどうかを制御します。デフォルト設定はオンです。

ViewCube をクリックする場合（When Clicking on the ViewCube）

次の設定によって、ViewCube をクリックしたときの動作を制御し、シーン ビューを変更します。

変更されたビューに合わせる（Fit-to-view on view change）

ビューが変更されたときに、必ず新しいビュー内の 3D シーンの内容にシーン ビューがフィットするように、自動的にフレームが再設定されるようにするかどうかを制御します。

デフォルト設定はオンです。オフにした場合は、ビューのフレームが再設定されずに、ビューの変更とアニメーション効果が行われます。

ビューの切り替え時にアニメーション効果を使用（Use animated transitions when switching views）

ビューが変更されたきに、必ずアニメーション効果が実行されるようにするかどうかを制御します。

アニメーション効果設定を使用してビューの変更中にカメラの位置をアニメートすると、既存のビューと新しいビューとの関係を指定する場合に視覚的な助けとなります。デフォルト設定はオンです。3D シーンの内容が大きい場合は、この設定をオフにすると、ViewCube を使用しているときにビューの変更速度を改善できます。

トランジション中はシーン アップを保持（Preserve scene up during transitions）

ビューが変更されたときに、シーン ビューが自動的に垂直位置を維持するようにするかどうかを制御します。

デフォルト設定はオンです。設定をオフにすると、ビューが変更されたときにデフォルトの垂直位置が保持されません。