HLSL シェーダ

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HLSL シェーダ

HLSL（High Level Shading Language）シェーダノードを使用すると、Maya で一般的な HLSL ハードウェアシェーダを作成して構成することができます。HLSL は Direct X の一般的なシェーディング言語であり、Xbox ファミリのゲームを含む Direct X ベースのターゲットアプリケーションで好んで使用されるシェーディング言語です。Maya の以前の HLSL サポートとは異なり、HLSL シェーダは一般的な Direct X コンパイルレンダリングを提供します。

旧 .fx ファイルを新しい .cgfx フォーマットに変換するには、NVIDIA の変換ユーティリティが用意されています。Cg と CgFX に関する豊富なマニュアルも利用することができます。www.developer.nvidia.com を参照してください。

基本的なワークフロー

次の手順は、HLSL プラグインを使用する基本的なワークフローの概要を示します。

シーンビューで、ハードウェアテクスチャリング（Hardware Texturing）をオンに設定します。
プラグインマネージャ（Plug-in Manager）から hlslShader.mll をロードします。
ハイパーシェード（Hypershade）で、HLSL シェーダ（HLSL Shader）マテリアルを作成します。
シーンビューで、HLSL マテリアルをオブジェクトに割り当てます。
アトリビュートエディタで、.fx ファイルを HLSL シェーダ（HLSL Shader）マテリアルにコネクトします。
必要に応じてアトリビュートを調整します。

HLSL シェーダの作成と取り扱いの方法については、 HLSL シェーダを操作するを参照してください。

HLSL の制限事項とその他の注意事項

CgFX プラグインの制限事項を含む Cg 言語に関する重要な情報は、nVidia の Web サイト（www.developer.nvidia.com、特に www.developer.nvidia.com/object/cg_toolkit.html）で入手できます。

現在、HLSL シェーダは Maya のデフォルトビューポートでのみサポートされます。高精度ビューポートと外部レンダラに対するサポートはありません。

HLSL プラグインは現在、ジオメトリを変形するシェーダをサポートしていません。これらのエフェクトは表示できますが、DX と GL のシーンエレメントを合成すると、アーティファクトが生じる場合があります。