コンテナを作成すると、DAG 階層の外側に表示されます。これはコンテナ ノードが DAG ノードではないためです。コンテナは、他の DAG ノードとの親/子のリレーションシップに直接配置することができません。コンテナは、ハイパーグラフ階層(Hypergraph Hierarchy)エディタではなく、ハイパーグラフ: コネクション(Hypergraph: Connections)エディタに表示されます。
たとえば、球体、1 組の立方体、コーンで構成されるシーンを考えます。球体は、sphere_CNT という名前のコンテナ、および立方体は cube_CNT という名前のコンテナにそれぞれカプセル化され、コーンはコンテナにカプセル化されていません。デフォルトのアウトライナ(Outliner)ビューでは、それぞれのコンテナの下にカプセル化された球体と立方体が表示され、コーンは DAG に表示されます。これはコンテナの下(Under Container)モード(ディスプレイ > コンテナの内容 > コンテナの下(Display > Container Contents > Under Container))と呼ばれます。
アウトライナ(Outliner)の表示を変更して、カプセル化されたオブジェクトを DAG に表示できます(ディスプレイ > コンテナの内容 > 親の下(Display > Container Contents > Under Parent))。あるいは、DAG ノードと各コンテナの下の両方に表示することもできます。
さらに、ビューを簡素化するために、カプセル化されたオブジェクトをすべて非表示にすることもできます。
これらの設定を使用すると、通常の DAG ワークフローに比べ、次のような利点が得られます。