選択したアニメーション チャンネルをミュートして、アニメートされたオブジェクトからカーブを接続解除しないで一時的にアニメーションを無効にすることができます。
チャンネル ボックス(Channel Box)で、選択したチャンネルを し、表示されたメニューから次のオプションを選択します。
チャンネル ボックス(Channel Box)でのミュート ノード
オブジェクトのアニメーション チャンネルをミュートすると、ディペンデンシー グラフ内では、ミュートしたチャンネルごとにミュート ノードが自動的に作成されます。
チャンネル ボックス(Channel Box)でのミュート ノードは、mute_object n_channel というフォーマットになっています。ミュート ノードの名前の例としては、mute_pCube1_translateX、mute_joint1_rotateZ などがあります。
ミュートがオンに設定されていると、ミュート ノードに接続されているすべてのアニメーション ノードがミュートされます。ミュートがオフに設定されていると、ミュート ノードに接続されているすべてのアニメーション ノードがミュートされません。チャンネル ボックス(Channel Box)でミュート ノードがオフに設定されていると、そのノードはディペンデンシー グラフから削除されません。
グラフ エディタ(Graph Editor)とドープシード(Dope Sheet)でのミュート
アニメートされたオブジェクトのキーやチャンネルをミュートすると、ミュート チャンネルが各アニメーション チャンネルに生成されます。
ドープシート(Dope Sheet)やグラフ エディタ(Graph Editor)で、このミュート チャンネルやカーブの表示、操作、およびキーの追加ができます。アニメーションの特定の部分を分離させて確認するときに便利です。
ミュート チャンネルやカーブを編集すると、ドープシートやグラフ エディタのビュー領域では、対応するアニメーション カーブが自動的に更新されます。
チャンネルをミュートするとその名前の隣に赤色のアイコンが表示されます。
チャンネルのミュートを解除するとその名前の隣に緑色のアイコンが表示されます。ただし、ミュート ノードには接続したままです。チャンネル ボックスで(Channel Box)でミュート ノードがオフに設定されていると、グラフ エディタ(Graph Editor)ではチャンネル名の隣に緑色のアイコンが表示され続けます。