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概要

jointLattice( selectionList , [after=boolean], [before=boolean], [creasing=float], [deformerTools=boolean], [exclusive=string], [frontOfChain=boolean], [geometry=string], [ignoreSelected=boolean], [joint=string], [lengthIn=float], [lengthOut=float], [lowerBindSkin=string], [lowerTransform=string], [name=string], [parallel=boolean], [prune=boolean], [remove=boolean], [rounding=float], [split=boolean], [upperBindSkin=string], [upperTransform=string], [widthLeft=float], [widthRight=float])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

jointLattice は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

このコマンドは、jointLattice デフォーマを作成、編集、照会します。作成、編集されたオブジェクトの名前を返します。通常は、より高次のフレクサ コマンドを介して、この機能を利用します。

戻り値

string作成/編集したジョイント ラティス アルゴリズム ノードの名前。

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

connectJoint, ikHandle, ikHandleDisplayScale, ikSolver, ikSystem, ikSystemInfo, insertJoint, joint, jointCluster, jointDisplayScale, mirrorJoint, removeJoint, removeJoint

フラグ

after, before, creasing, deformerTools, exclusive, frontOfChain, geometry, ignoreSelected, joint, lengthIn, lengthOut, lowerBindSkin, lowerTransform, name, parallel, prune, remove, rounding, split, upperBindSkin, upperTransform, widthLeft, widthRight
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
name(n) string create
作成されるノードの名前を指定するために使用されます。
geometry(g) string queryeditmultiuse
-rm フラグも指定していない限り、指定したオブジェクトは、このデフォーマ オブジェクトによって変形されるオブジェクトのリストに追加されます。照会すると string string string ...を返します。
remove(rm) boolean editmultiuse
-g フラグの後ろにリストされているオブジェクトをこのデフォーマから削除するように指定します。
before(bf) boolean create
既存のチェーンに対する挿入やアペンドのデフォルト動作が目的どおりでない場合、新しいジオメトリ シェイプを作成する必要がある場合でも、このフラグを使用して、強制的にこのコマンドによってチェーンの選択したノードの前にデフォーマ ノードをスティックさせることができます。
after(af) boolean create
既存のチェーンに対する挿入やアペンドのデフォルト動作が目的どおりでない場合、新しいジオメトリ シェイプを作成する必要がある場合でも、このフラグを使用して、コマンドによってチェーンの選択したノードの後にデフォーマ ノードを強制的にスティックさせることができます。
split(sp) boolean create
デフォーマを既存のチェーンに挿入/アペンドする代わりに、ディペンデンシー グラフで新しいチェーンを分岐させます。
frontOfChain(foc) boolean create
このコマンドを使用して、新しいデフォーマ ノードが、シェイプのヒストリで既存のデフォーマとスキン ノードの前(上流、ただし既存のツィーク ノードの前ではありません)に配置されるように指定します。デフォーマへの入力は、表示される下流のシェイプではなく上流のシェイプです。したがって、このフラグの動作は、新しいデフォーマが追加されたときに下流のデフォーマがリセット位置(hasNoEffect)にある場合に、最も直感的になります。
parallel(par) boolean create
オブジェクトのヒストリの既存のデフォーマに平行するチェーンの新規デフォーマを挿入します。blendShape を挿入して、平行の結果とブレンドします。
ignoreSelected(ignoreSelected) boolean create
現在のセレクション リスト上のオブジェクトを変形しないようにコマンドに指示します。
deformerTools(dt) boolean query
デフォーマ ツール オブジェクト(ある場合)の名前を string string ... として返します。
prune(pr) boolean edit
現在の設定のデフォーマによって変形されないポイントを デフォーマ セットから削除します。
exclusive(ex) string createquery
デフォメーション セットをデフォーム パーティションに置きます。
creasing(cr) float createqueryedit
ベンドの内側にあるラティス ポイントの膨らみに影響を与えます。正、負の値によって、ポイントはそれぞれ外側、内側に膨らみます。デフォルト値は 0.0 です。照会すると float を返します。
rounding(ro) float createqueryedit
ベンドの外側でのラティス ポイントの膨らみに影響を及ぼします。正、負の値によって、ポイントはそれぞれ外側、内側に膨らみます。デフォルト値は 0.0 です。照会すると float を返します。
lengthIn(li) float createqueryedit
親ボーン上のラティス ポイントの位置に影響を及ぼします。正、負の数によって、ポイントはそれぞれ、ジョイントから遠ざかったり近づいたりします。このパラメータを変化させると、折り目や丸み付け、あるいは width パラメータにより影響を受けた領域を修正することもできます。デフォルト値は 0.0 です。照会すると float を返します。
lengthOut(lo) float createqueryedit
子ボーン上のラティス ポイントの位置に影響を及ぼします。 正、負の数によって、ポイントはそれぞれ、ジョイントから遠ざかったり近づいたりします。このパラメータを変化させると、折り目や丸み付け、あるいは width パラメータにより影響を受けた領域を修正することもできます。デフォルト値は 0.0 です。照会すると float を返します。
widthLeft(wl) float createqueryedit
ベンドの左側でのラティス ポイントの膨らみに影響を及ぼします。正、負の値によって、ポイントはそれぞれ外側、内側に膨らみます。デフォルト値は 0.0 です。照会すると float を返します。
widthRight(wr) float createqueryedit
ベンドの右側でのラティス ポイントの膨らみに影響を及ぼします。正、負の値によって、ポイントはそれぞれ外側、内側に膨らみます。デフォルト値は 0.0 です。照会すると float を返します。
joint(j) string create
膨張動作をドライブするために使用されるジョイントを指定します。
upperTransform(ut) string create
このノードで変形するラティスの上部を厳密にトランスフォームするために使用される DAG ノードを指定します。 このフラグが指定されていない場合、同一のマトリックスが想定されます。
lowerTransform(lt) string create
このノードが変形するラティスの下部を厳密にトランスフォームするために使用される DAG ノードを指定します。 このフラグが指定されていない場合、同一のマトリックスが想定されます。
upperBindSkin(ub) string create
上部のボーンでコネクトされるジオメトリで、スキンのバインド操作を実行するノードを指定します。
lowerBindSkin(lb) string create
下部のボーンでコネクトされるジオメトリで、スキンのバインド操作を実行するノードを指定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Select a "dualBase" lattice that is connected to a rigidly bound skin.
# To create a dualBase lattice, use the dualBase flag on the lattice command.
#
cmds.jointLattice( joint='joint2', upperBindSkin='joint1Cluster1',lowerBindSkin='joint2Cluster2' )
cmds.jointLattice( upperTransform='joint1', lowerTransform='joint2', joint='joint2', upperBindSkin='joint1Cluster1',lowerBindSkin='joint2Cluster1' )
cmds.jointLattice( 'jointLattice1', edit=True, creasing=0.5 )