mental ray for Maya で全体的なレンダリング スピードを上げる
 
 
 

シーンのレンダーを高速化するには、次のいずれかを実行します。

BSP(mental ray for Maya)設定値の平均値を使用する

mental ray for Maya はレイ トレースを実行するときに、BSP のデプス設定値とリーフ サイズ設定値の平均値を使用してエフェクトを計算します。

その後のレンダリング スピードを上げるために、(初期設定値の代わりに)平均値を使ってレンダーすることができます。

シーンを初めてレンダーした後に Maya の出力ウィンドウ(Output Window)で平均値を確認し( レンダー > カレント フレームのレンダー(Render > Render Current Frame) レンダー > バッチ レンダー(Render > Batch Render)冗長レベル(Verbosity Level)進捗メッセージ(Progress Messages)以上に設定した状態で)、メモリおよびパフォーマンス(Memory and Performance)セクションの設定を変更します。

出力ウィンドウ(Output Window)内に表示される平均値の例