ウィンドウに表示
お気に入りに追加
ホーム: Autodesk Maya オンライン ヘルプ
カメラ ツール
レッスン 3: Maya の 3D シーンを表示する
オブジェクトをシェーディング モードで表示する
ワークフローの概要
柱は、移動、スケール、および回転して配置された複数のプリミティブで構成されています。1 番目の柱を作成して各コンポーネントに名前を付けて正確に配置さえすれば、それらのコンポーネントをグループ化して複製することで、他の柱を作成できます。
台座となるポリゴン立方体を作成するには
- メイン メニューから
作成 > ポリゴン プリミティブ > 立方体(Create > Polygon Primitives > Cube) を選択します。
- ポリゴン立方体オプション(Polygon Cube Options)ウィンドウで、編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択し、次のオプションを設定します。
- 幅(Width): 1.75
- 高さ(Height): 0.6
- デプス(Depth): 1.75
その他のオプションはデフォルト設定のままにしておきます。
- ポリゴン立方体オプションウィンドウで作成(Create)をクリックします。
立方体プリミティブが作成されて原点に配置されます。
- 側面ビューで立方体を上方向(Y 軸方向)に移動して、殿堂の土台の上面に配置されるようにします。
これは、移動ツール(Move Tool) またはチャンネル ボックスを使用して行います。チャンネル ボックス(Channel Box) を使用する場合は、移動 Y(Translate Y)に 2.3 の値を入力します。
より良いビュー ポイントを得るには、シーン ビューをドリーまたはタンブルすると有用だということがわかるでしょう。
- チャンネル ボックスで、立方体の名前を columnPedestal に変更します。
柱身となるポリゴン シリンダを作成するには
- メイン メニューから
作成 > ポリゴン プリミティブ > シリンダ(Create > Polygon Primitives > Cylinder) を選択します。
- ポリゴン シリンダ オプション(Polygon Cylinder Options)ウィンドウで、編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択し、次のオプションを設定します。
- 半径(Radius): 0.5
- 高さ(Height): 6
- 軸の分割数(Axis divisions): 12
その他のオプションはデフォルト設定のままにしておきます。
- ポリゴン シリンダ オプション(Polygon Cylinder Options)ウィンドウで作成(Create)をクリックします。
シリンダ プリミティブが原点に作成されます。
- 側面ビューでシリンダを上方向(Y 軸方向)に移動して、columnPedestal の上面に配置されるようにします。
これは、移動ツール(Move Tool) またはチャンネル ボックスを使用して行います。チャンネル ボックスを使用する場合は、移動 Y(Translate Y)に 5.6 の値を入力します。
- チャンネル ボックスで、シリンダの名前を columnShaft に変更します。
柱頭が一番上に配置されますが、これは台座とよく似ています。したがって、台座を複製してその複製を柱の一番上に配置します。
台座を複製して柱頭を作成するには
- columnPedestal のみを選択した状態で、メイン メニューから
編集 > 特殊な複製(Edit > Duplicate Special) を選択します。
特殊な複製オプション(Duplicate Special Options)ウィンドウが表示されます。
- 特殊な複製オプション(Duplicate Special Options)ウィンドウで、編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択し、次のオプションを設定します。
- 移動(Translate): 0 6.6 0
- スケール(Scale): 0.8 1.0 0.8
その他のオプションはデフォルト設定のままにしておきます。
- 特殊な複製オプション ウィンドウで特殊な複製(Duplicate Special)をクリックします。
columnPedestal オブジェクトの複製が作成され、設定したオプションに基づいて移動およびスケールされます。
注:トランスフォーム ツールとマウスを使って柱のジオメトリを配置する場合、特定のモデルに関して Y 移動の値が正しくないことがあります。オブジェクトの配置を続行するには、マウスを使って目で確認しながら参照します。
複製したオブジェクトの配置とスケーリングを行う場合、複製オプションを使用する方法もあります。
- チャンネル ボックスで、複製された立方体の名前を columnCapital に変更します。
柱の礎盤が台座の上に配置されます。NURBS 球体プリミティブの半分を使用して礎盤を作成し、それを移動および回転して配置します。これを行うには、球体プリミティブの作成オプションを変更します。
柱の礎盤となる NURBS 球体を作成するには
-
作成 > NURBS プリミティブ > 球体(Create > NURBS Primitives > Sphere) を選択します。
- NURBS 球体オプション(NURBS Sphere Options)ウィンドウで、編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択し、次のオプションを設定します。
- 開始スイープ角度(Start Sweep Angle): 0
- 終了スイープ角度(End Sweep Angle): 180
- 半径(Radius): 0.75
- セクション数(Number of Sections): 8
- スパン数(Number of Spans): 4
その他のオプションはデフォルト設定のままにしておきます。
- NURBS 球体オプション ウィンドウで作成(Create)をクリックします。
半球プリミティブが原点に作成されます。
球体は 90 度回転してから台座の一番上に配置しなければなりません。
球体を回転して台座の上に配置するには
- 側面ビューで、ドーム部分が上を向くように球体を回転させます。
これは、次の方法のいずれかを使って実行します。
- 回転ツール(Rotate Tool)のマニピュレータ ハンドルを使って、X 軸を中心に球体を回転する。
- チャンネル ボックスを使って回転 X(Rotate X)の値を -90 に変更する。
- 球体を移動して columnPedestal の上面に配置します(チャンネル ボックスに値を入力している場合は、移動 Y(Translate Y)= 2.6 です)。
- スケール ツール(Scale Tool)を使って球体を Z 軸(青いマニピュレータ ハンドル)に沿ってスケールし、球体をわずかに押しつぶしたような状態にします。
オブジェクトをその軸に沿って不均一にスケールすると、オブジェクトを不均等にスケールしていることになります。
- チャンネル ボックスで、球体の名前を columnBase に変更します。