ブラシのシェイプ
 
 
 

異なるブラシ シェイプでペイントし、ハード エッジ、ソフト エッジ、あるいはまったく異なるパターンのペイント ストロークを作成できます。4 つの標準アーティザン(Artisan)ブラシ シェイプに加えて、40 ものプリセット ブラシ シェイプから選択できます。

ブラシのシェイプを変更するには

  1. 3D ペイント ツール設定の最下部のツールのリセット(Reset Tool)をクリックします。

    ツールのリセットは、対称軸 X(Reflection X)や前の手順で行ったほかの設定を取り消します。ペイントする場合、時々ツール設定をリセットすると、前の設定が次のストロークの妨げとならず便利です。

    タブレットやペンを使っている場合、スタイラス圧力(Stylus Pressure)を再度オンにして、ペイントするときの筆圧を有効にする必要があります。

  2. カラー(Color)設定を暗い赤や他のカラーに変更し、現在の緑の色とコントラストが出るようにします。
  3. ブラシ(Brush)設定で、次のアイコンをクリックしてストロークをペイントします。

    ブラシ シェイプを正方形に変更すると、ブラシのストロークのエッジは直線になります。アイコンから利用できるシェイプだけでなく、イメージ ファイルを基にしたいろいろな変わったブラシ シェイプも選択できます。次の手順で試してみましょう。その前に、作成したブラシ ストロークを取り消し、次のブラシ ストロークに影響しないようにします。

  4. 3D ペイント ツール ブラシの設定で参照(Browse)ボタンをクリックします。

    ウィンドウにさまざまなイメージ ファイルのリストが表示されます。各ファイルは、それぞれ異なるブラシ シェイプを表します。

  5. dapple.jpg を選択し、開く(Open)をクリックします。
  6. Dino のこぶをクリックし、ブラシをあまり動かさないようにして、一点のペイントを作成します。

    Dino の上に無地のカラーではなく柄が表示されます。パターンはブラシ シェイプに dapple.jpg ファイルを使用した結果です。ストロークを取り消します。

  7. Dino の上でマウスをドラッグし、1 本の連続したストロークをペイントします。

    ペイントするにつれ、ブラシ シェイプパターンがオーバーラップし、ストライプ パターンになります。ストロークを取り消します。

  8. 前の手順でパターンがオーバーラップしないようにするには、ストローク(Stroke)セクションのスタンプ間隔(Stamp Spacing)を 50 に増やします。連続ストロークで Dino にペイントすると、ブラシ パターンがオーバーラップしなくなるのがわかります。

    スタンプ間隔(Stamp Spacing)設定は、サーフェスをストロークするときに、ペイントがどのように適用されるかを定義します。スタンプ間隔を 1 に設定すると、ブラシ シェイプパターンのエッジは互いに接触します。間隔を 1 より大きくすると、ブラシ シェイプパターンの間に空白ができます。間隔を 1 より小さくすると、ブラシ シェイプパターンは重なります。