次の例にあるようにエクスプレッションを変更して、あるアトリビュートの値を別のアトリビュートの値にリンクすることができます。
Ball.scaleX = time + 1;
Ball.scaleY = Ball.scaleX;
Ball.scaleZ = Ball.scaleX;
2 番目のステートメントにより、Ball.scaleY には Ball.scaleX の値が設定されます。Ball.scaleX には「time + 1」という値が設定されているので、Ball.scaleY の値も「time + 1」になります。つまり、1 つのアトリビュートの値を別のアトリビュートの値にリンクしています。3 番目のステートメントでも、Ball.scaleZ にアトリビュート Ball.scaleX の値が設定されています。
このエクスプレッションの利点は、最初のステートメントで Ball.scaleX に代入する数値を変更すると、その値が 2 番目と 3 番目のステートメントに自動的に反映される点です。