シャドウを投影するオブジェクトを制御する

レンダーするオブジェクトまたはシャドウを個別に選択することができます。たとえば、あるオブジェクトのシャドウを他のオブジェクトに投影しない一方で、他のオブジェクトのシャドウはそのオブジェクトに投影させるようにレンダーすることが可能。

どのオブジェクトがシャドウを投影するかしないかを設定するには、『レンダリング』マニュアルの「レンダリング詳細（Render Stats）」を参照してください。

注:シャドウを投影されるオブジェクトのシャドウ情報だけを分離したい場合は、そのオブジェクトにバックグラウンドの使用（Use Background）マテリアルを割り当てます。

レンダーするオブジェクトとシャドウの範囲を選択する

カメラから特定の範囲内にあるオブジェクトとシャドウのみ（たとえば、フォアグラウンドのオブジェクト）をレンダーしたい場合、カメラのクリッピングプレーンを使用して、レンダーするオブジェクトとシャドウを制御することができます。ただし、オブジェクトをレイヤに分離する方が、保守性の点で優れています。

詳細については、『レンダリング 』マニュアルのクリッピングプレーンを参照してください。