pluginInfo

移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

pluginInfo( [string] , [activeFile=boolean], [apiVersion=boolean], [autoload=boolean], [cacheFormat=string], [changedCommand=string], [command=string], [data=[string, string]], [dependNode=[string, string]], [dependNodeId=string], [device=string], [dragAndDropBehavior=string], [iksolver=string], [listPlugins=boolean], [loadPluginPrefs=boolean], [loaded=boolean], [name=string], [path=string], [pluginsInUse=boolean], [registered=boolean], [remove=boolean], [savePluginPrefs=boolean], [serviceDescriptions=boolean], [settings=boolean], [tool=string], [translator=string], [unloadOk=boolean], [userNamed=boolean], [vendor=string], [version=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

pluginInfo は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

この引数は、プラグインの内部名、またはこれにアクセスするためのパスのどちらかです。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
name(n)	string
プラグインが登録された内部名を含む文字列を返します。
path(p)	string
プラグインの絶対パス名を含む文字列を返します。
vendor(vd)	string
プラグインのベンダーを含む文字列を返します。
version(v)	boolean
プラグインのバージョンを含む文字列を返します。
apiVersion(av)	boolean
プラグインをコンパイルした API のバージョンを含む文字列を返します。この値の解釈方法については、MTypes.h のコメントを参照してください。
listPlugins(ls)	boolean
現在ロードされているすべてのプラグインを含む文字配列を返します。
pluginsInUse(pu)	boolean
シーンで現在使用されているすべてのプラグインを含む文字配列を返します。
loaded(l)	boolean
プラグインがロードされているかどうかを表すブーリアンを返します。
unloadOk(uo)	boolean
プラグインを問題なくアンロードできるかどうかを表すブーリアンを返します。プラグインが現在使用されている場合は false を返します。たとえば新しいディペンデンシー ノード タイプをプラグインで追加し、そのノード タイプのインスタンスがシーン内に存在する場合は、照会すると false を返します。
autoload(a)	boolean
アプリケーションを起動するたびにこのプラグインをロードする必要があるかどうかを設定します。照会モードではブーリアンを返します。
savePluginPrefs(spp)	boolean
プラグインのプリファレンス（自動ロード）を pluginPrefs.mel に保存します。
loadPluginPrefs(lpp)	boolean
プラグインのプリファレンス（自動ロード）を pluginPrefs.mel から Maya にロードします。
command(c)	string
このプラグインで登録されている、すべてのコマンドの名前を含む文字配列を返します。
tool(t)	string
このプラグインで登録されている、すべてのツール コンテキストの名前を含む文字配列を返します。
dependNode(dn)	[string, string]
このプラグインで登録されている、すべてのノードの名前を含む文字配列を返します。
dependNodeId(dni)	string
このプラグインで登録されている、すべてのノードの ID を含む整数の配列を返します。
data(d)	[string, string]
このプラグインで登録されている、すべてのデータ タイプの名前を含む文字配列を返します。
translator(tr)	string
このプラグインで登録されている、すべてのファイル トランスレータ機能の名前を含む文字配列を返します。
iksolver(ik)	string
このプラグインで登録されている、すべての IK ソルバの名前を含む文字配列を返します。
device(dv)	string
このプラグインで登録されている、すべてのデバイスの名前を含む文字配列を返します。
dragAndDropBehavior(ddb)	string
このプラグインで登録されている、すべてのドラッグ＆ドロップ動作の名前を含む文字配列を返します。
userNamed(u)	boolean
ユーザがプラグインに名前を割り当てたかどうかを表すブーリアンを返します。
registered(r)	boolean
プラグインがシステムで登録されているかどうかを表すブーリアンを返します。
serviceDescriptions(sd)	boolean
サービスが使用されている場合は、そのサービスが何であるかを表す、短い説明を含む文字配列を返します。
remove(rm)	boolean
指定したプラグインのレコードをレジストリから削除します。 戻り値はありません。
changedCommand(cc)	string
プラグイン レジストリが変更されるたびに実行されるコールバックを追加します。以前登録された、その他すべてのコールバックも呼び出されます。
settings(set)	boolean
loaded、autoload、registered のフラグの値を持つ配列を返します。
cacheFormat(cf)	string
登録されているジオメトリ キャッシュ フォーマットすべての名前を含む文字配列を返します。
activeFile(af)	boolean
-pluginsInUse/-pu フラグが、シーン全体ではなく、アクティブ ファイルのみで使用されるプラグインを返すように指定します。エクスポートが選択されている場合のみ使用されます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# List the plugins that are currently loaded
cmds.pluginInfo( query=True, listPlugins=True )

# Find the vendor of a plugin
cmds.pluginInfo( 'newNode.py', query=True, vendor=True )

# Find the commands provided by a given plug-in
cmds.pluginInfo( 'helloCmd.py', query=True, command=True )

# Turn on autoloading for a plug-in
cmds.pluginInfo( 'newNode.py', edit=True, autoload=True )