移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

objectType( object , [isAType=string], [isType=string], [tagFromType=string], [typeFromTag=int], [typeTag=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

objectType は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能です。

このコマンドは、エレメントのタイプを返します。警告: このコマンドは不完全で、すべてのオブジェクト タイプでサポートされるとは限りません。

戻り値

string指定されたオブジェクトのタイプ
boolean「isType」の場合: 指定されたタイプのオブジェクトでしたか?

関連項目

addAttr, aliasAttr, attributeInfo, deleteAttr, getClassification, nodeType, objExists, renameAttr

フラグ

isAType, isType, tagFromType, typeFromTag, typeTag
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
isType(i) string create
オブジェクトが指定したタイプである場合は true を返します。それ以外は false を返します。
isAType(isa) string create
オブジェクトが指定したタイプまたは指定したタイプのオブジェクトから派生したものである場合は true を返します。このフラグはディペンデンシー ノードでのみ機能します。
typeTag(tt) boolean create
そのオブジェクト タイプの固有の整数タグを返します。すべてのオプジェクト タイプにタグがあるとは限りません。これは、バイナリ ファイル フォーマットで指定したタイプのノードを識別するために使われる、固有の 4 バイトの値です。
typeFromTag(tpt) int create
整数タイプのタグが指定されていればタイプ名を返します。
tagFromType(tgt) string create
タイプ名が指定されていればタイプのタグを返します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# create an object to query type of
cmds.sphere( n='sphere1' )

# To query the type of an object:
cmds.objectType( 'sphere1Shape' )
# Result: nurbsSurface #

# To confirm that sphere1Shape really is a nurbs surface:
cmds.objectType( 'sphere1Shape', isType='nurbsSurface' )
# Result: 1 #