移動先: 概要 戻り値 関連項目 Python の例

概要

addDynamic( object object )

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

addDynamic は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能です。

2 番目の引数として指定したオブジェクトを、1 番目の引数として指定した既存のフィールドまたはエミッタのソースにします。実際には、フィールドがオーナー オブジェクトからフォースを放射し、エミッタがオーナー オブジェクトから放出されます。

addDynamic は、指定したフィールドまたはエミッタを(モデルにない場合はモデルに追加し)オーナーのトランスフォームの子にし、必要なアトリビュート コネクションを作成します。

どちらの引数も見つからなければ、addDynamic は代わりに使用するオブジェクトをセレクション リストで検索します。オーナー オブジェクトまたはフィールド/エミッタが複数選択されている場合、addDynamic は何もしません。

指定したフィールド/エミッタがすでにソースを持つ場合、addDynamic はカレントのソースを削除して新しく指定したソースに置き換えます。

オーナー オブジェクトの CV/パーティクル/頂点のサブセットを選択すると、addDynamic はそのフィールド/エミッタをサブセットにのみ追加します。

戻り値

stringソース オブジェクトとソース オブジェクトにアタッチしたフィールドまたはエミッタの名前。

関連項目

air, drag, emitter, gravity, newton, radial

Python の例

import maya.cmds as cmds

# Create an emitter
cmds.emitter( pos=(0, 0, 0), type='omni', r=100, sro=0, nuv=0, cye='none', cyi=1, spd=1, srn=0, nsp=1, tsp=0, mxd=0, mnd=0, dx=1, dy=0, dz=0, sp=0 )
# Result: emitter1 #

# Get the emitter to emit particles
cmds.particle()
# Result: particle2
cmds.connectDynamic( 'particle1', em='emitter1' )

# Create a particle to use as the source of the emitter
cmds.particle( p=((6.0, 0, 7.0), (6.0, 0, 2.0)), c=1 )
# Result: particle2

# Use particle2 as a source of the emitter
cmds.addDynamic( 'emitter1', 'particle2' )