移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ MEL の例

概要

listAttr [-array] [-caching] [-changedSinceFileOpen] [-channelBox] [-connectable] [-hasData] [-hasNullData] [-keyable] [-leaf] [-locked] [-multi] [-output] [-ramp] [-read] [-readOnly] [-scalar] [-scalarAndArray] [-settable] [-shortNames] [-string string] [-unlocked] [-usedAsFilename] [-userDefined] [-visible] [-write] [objects]

listAttr は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能です。

ノードのアトリビュートがリストされます。フラグを指定しないと、すべてのアトリビュートがリストされます。

戻り値

string[]: 基準に一致するアトリビュートのリスト

関連項目

addAttr, attributeInfo, attributeQuery, connectAttr, disconnectAttr, getAttr, setAttr

フラグ

array, caching, changedSinceFileOpen, channelBox, connectable, hasData, hasNullData, keyable, leaf, locked, multi, output, ramp, read, readOnly, scalar, scalarAndArray, settable, shortNames, string, unlocked, usedAsFilename, userDefined, visible, write
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-read(-r) create
読み込み可能なアトリビュートのみがリストされます。
-write(-w) create
書き込み可能なアトリビュートのみがリストされます。
-scalar(-s) create
スカラー数値アトリビュートのみがリストされます。
-array(-a) create
配列(マルチ以外)アトリビュートのみがリストされます。
-scalarAndArray(-sa) create
スカラー アトリビュートと配列アトリビュートのみがリストされます。
-visible(-v) create
可視アトリビュート、つまり隠れていないアトリビュートのみが表示されます。
-connectable(-c) create
コネクト可能アトリビュートのみが表示されます。
-keyable(-k) create
キーフレームにできるアトリビュートのみが表示されます。
-channelBox(-cb) create
チャンネル ボックスに表示されるキー設定不可のアトリビュートだけを表示します。
-caching(-ca) create
内部的にキャッシュされているアトリビュートのみが表示されます。
-multi(-m) create
マルチアトリビュートの既存のエレメントがリストされます。
-locked(-l) create
ロックされているアトリビュートのみがリストされます。
-unlocked(-u) create
ロックが解除されているアトリビュートのみがリストされます。
-userDefined(-ud) create
ユーザ定義(ダイナミック)アトリビュートがリストされます。
-settable(-se) create
設定可能なアトリビュートがリストされます。
-shortNames(-sn) create
ショート アトリビュート ネームがリストされます。デフォルトではロング ネームがリストされます。
-string(-st) string createmultiuse
その他の基準に一致し、このフラグで渡される文字列に一致するアトリビュートのみがリストされます。
-readOnly(-ro) create
読み込み可能だが書き込み不可能なアトリビュートのみがリストされます。
-output(-o) create
数値であるか、数値アトリビュートの複合であるアトリビュートのみがリストされます。
-hasData(-hd) create
データを持つアトリビュートのみがリストされます(メッセージ アトリビュート以外すべてのアトリビュート)。
-hasNullData(-hnd) create
Null データを持つアトリビュートのみがリストされます。 すべてのデータ(hasData を参照)を持つアトリビュートすべてがリストされますが、データ値は初期化されません。 アトリビュートが Null データを持つ可能性のある一般的な例として、文字列アトリビュートが作成されたにもかかわらず、初期値にまだ割り当てられていない場合が挙げられます。 同じように、配列アトリビュート データは初期化されるまで Null の場合がよくあります。 it is initialized.
-leaf(-lf) create
アトリビュートの名前の末端のみがリストされます。controlPoints[44].xValue ならば、「xValue」とリストされます。
-changedSinceFileOpen(-cfo) create
アトリビュートの元のファイルが開いてから変更されたアトリビュートのみがリストされます。特に、リファレンス ファイルのオブジェクトやアトリビュートのみに便利です。
-ramp(-ra) create
ランプであるアトリビュートのみをリスト表示します
-usedAsFilename(-uf) create
ファイル名として扱われるように指定したアトリビュートのみをリスト表示します

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL の例

listAttr -r -s;
     // This will list the scalar readable attributes of the
     // selected nodes.  If more than one node is selected attributes
     // may be listed several times.

listAttr -s -r -w -c -st centerX -st centerY;
     // This will list all scalar, readable, writable, and connectable
     // attributes whose names are "centerX" or "centerY".

listAttr -s -cfo nurbsSphere1;
     // This will list all scalar attributes of
     // nurbsSphere1 that have been changed since the
     // file in which nurbsSphere1 is defined has been
     // opened.  If nurbsSphere1 comes from a referenced file,
     // the result will be all the attributes that have changed
       // since the referenced file was opened.