移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ MEL の例

概要

deleteAttr [-attribute string] node...|attribute...

deleteAttr は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

ダイナミック アトリビュートをノードから削除するために使用します。アトリビュートは、ロング ネームかショート ネームのどちらかを使用して指定できます。一度に削除できるのは、1 つのダイナミック アトリビュートのみです。スタティック アトリビュートは削除できません。複合アトリビュートの子は削除できません。その場合は、複合アトリビュート全体を削除する必要があります。このコマンドには編集機能がありません。唯一の照会機能は、ノードのすべてのダイナミック アトリビュートをリストする機能です。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

addAttr, aliasAttr, attributeInfo, getClassification, nodeType, objExists, objectType, renameAttr

フラグ

attribute
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-attribute(-at) string create
アトリビュートのロング ネームかショート ネームを指定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL の例

createNode planet -n mars;
addAttr -ln martians -sn mr -at double;
addAttr -ln greenMen -sn gm -at double;

// Delete an attribute named mr/martians.
  deleteAttr -at mr mars;

// Alternative syntax
  deleteAttr mars.greenMen;

// Query for the list of dynamic attributes.
  deleteAttr -q mars;