テクスチャを適用する
 
 
 

ここまでで、すべての UV メッシュのスナップショットを出力したため、外部の画像エディタにインポートしてテクスチャを作成することができます。

テクスチャ ファイルを作成したら、今度はモデルに適用する必要があります。このチュートリアルでは、あらかじめ sourceimages フォルダに必要なテクスチャが準備されています。

テクスチャを胴体に適用するには

  1. パース ビューで胴体を クリックし、表示されるマーキング メニューから新しいマテリアルの割り当て > Lambert シェーダ(Assign New Material > Lambert)を選択します。

    兵士の胴体がマットな灰色になります。

  2. アトリビュート エディタを開き、lambert タブを選択します。
  3. Lambert マテリアルの名前を Mat_Torso に変更します。
  4. カラー(Color)の隣にあるボックスをクリックします。

    レンダー ノードの作成(Create Render Node)ウィンドウが表示されます。

  5. ファイル(File)をクリックします。
  6. イメージの名前(Image Name)フィールドの隣にあるファイル アイコンをクリックします。

    ファイル ブラウザが表示されます。

  7. Getting Started フォルダに移動し、UVMapping/sourceimages/soldier_torso.tif を選択します。

    防弾チョッキのテクスチャが兵士の胴体に適用されます。テクスチャの位置が揃っていなかったりサイズが適切でない場合、ツールボックススケール ツール(Scale Tool)を使用してUV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で UV を調整できます。テクスチャがシーンに表示されない場合、‘6’を押します。

  8. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)の Mat_torso タブで、バンプ マッピング(Bump Mapping)の隣にあるボックスをクリックします。

    レンダー ノードの作成(Create Render Node)ウィンドウが表示されます。

  9. ファイル(File)をクリックします。

    アトリビュート エディタ(Attribute Editor)にファイル タブが表示されます。

  10. イメージの名前(Image Name)の隣にある参照アイコンをクリックします。

    ファイル ブラウザが表示されます。

  11. Getting Started フォルダに移動して UVMapping/sourceimages/soldier_torso_normals.tif を選択します。

    兵士の胸の部分に法線マップが表示されます。法線マップでは平らな部分に見掛け上3Dのバンプのような効果を与えます。

身体のほかの部分にも、以下のテクスチャを適用するためにこの作業を繰り返します。

部位 マテリアル ノード名 テクスチャ ファイル名 法線マップのファイル名
左腕 Mat_Arm soldier_arm.tif soldier_arm_normals.tif
右腕 Mat_Arm(既存のマテリアルの割当て(Assign Existing Material)を使用して上記を再利用) soldier_arm.tif soldier_arm_normals.tif
両脚 Mat_Legs soldier_legs.tif soldier_legs_normals.tif
左足 Mat_Feet soldier_foot.tif soldier_foot_normals.tif
右足 Mat_Feet(Assign Existing Material)を使用して上記を再利用) soldier_foot.tif soldier_foot_normals.tif
頭部 Mat_Head soldier_head.tif soldier_head_normals.tif
Mat_Eye soldier_eye.tif なし
注:ミラー コピーした部位にテクスチャを再利用する場合(右腕または右足)、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で UV をフリップしてテクスチャに合わせる必要があります。これには、すべての UV を選択し、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)UV を U 方向にフリップ(Flip UVs in U direction)ボタン( )ボタンをクリックします。