モーション ストリークを追加する
 
 
 

モーション ストリーク(Motion Streak)アトリビュートを設定すると、水を注ぐアニメーション シーケンスの間、nParticle のモーションを最適化できます。モーション ストリークは、モーション ブラー タイプのエフェクトを作成したり、液体の流れを形成したりする場合に便利です。

モーション ストリーク(Motion Streak)を設定するには

  1. フレーム 119 に移動し、シーンのドリーやタンブルを行ってグラスに注がれる水の nParticle をクローズアップします。
  2. アウトライナ(Outliner)Water_Mesh オブジェクトを選択して表示し、それからディスプレイ > 表示 > 選択項目の表示(Display > Show >Show Selection)を選択します。

    このフレームでは、グラスに注がれる水滴メッシュが丸過ぎることが分かります。これでは、グラスに注がれる水が連続して流れる動作に見えません。

    メッシュを連続して流れるオブジェクトにするには、モーション ストリーク(Motion Streak)アトリビュートを調整します。

  3. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、nParticle_WaterShape タブをクリックします。
  4. 出力メッシュ(Output Mesh)セクションでモーションストリークを 0.50 に設定します。

    出力メッシュが新しい設定で更新されます。さらにメッシュの精度を向上させるには、ポリゴン スムース操作を実行します。

  5. メッシュを選択し、ポリゴン(Polygons)メニュー セットからメッシュ > スムース(Mesh > Smooth)を選択します。

    メッシュが顕著にスムースになり、より液体らしく見えるようになったことがわかります。次のセクションでは、ピッチャー、グラス、および水にマテリアル シェーダを割り当てます。次に、mental ray for Maya を使用して、シミュレーションの単一フレームをレンダーします。