vrml2Tags コマンドを実行すると、Maya ではダイナミック アトリビュートのエフェクトを持たないが VRML2 ファイルに追加されるオブジェクトに、タグをアタッチすることができます。
vrml2Tags コマンドは、scripts/other ディレクトリにある MEL スクリプトファイルの vrml2Tags.mel です。
VRML2Link を使ってオブジェクトを Web アドレスにリンクする
Link と Message(Msg)アトリビュートで、ハイパーテキストのリンクの作成、確認、削除を行います。
vrml2 TagsWin ウィンドウで Add ボタンを押すと、選択したオブジェクトのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)の追加のアトリビュート(Extra Attributes)セクションからアトリビュートにアクセスできるようになりました。
http://www.alias.com
URL*DESCRIPTION
ここで、URL はリンク先のアドレス、アスタリスク (*) はセパレータ(区切り文字)、DESCRIPTION は、リンクを指定した時に VRML ブラウザに表示される説明文です。
http://www.alias.com*Alias Web Page
ビュー ポイントは、VRML ワールドであらかじめ設定されたカメラの位置と視点です。ビュー ポイントを作成すると、VRML ワールドのナビゲーションが容易になります(たとえば、エントランス ポイントに戻ったり、オブジェクトをクローズアップして表示したりできる)。
#EntranceView
vrml2TagsWin ウィンドウ アトリビュートについて
次に、vrml2TagsWin ウィンドウのアトリビュートについて説明します。vrmlTagsWin ウィンドウで設定し、Add ボタンで追加したすべてのアトリビュートは、そのオブジェクトのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)の追加のアトリビュート(Extra Attributes)セクションに表示され、編集することができます。
このチェック ボックスをオンに設定すると、現在選択されているすべてのオブジェクトに、vrml2TagsWin ウィンドウの設定が追加または更新されます。これをオフに設定すると、vrml2TagsWin ウィンドウの一番上に表示されている項目にのみ設定が使用されます。
このチェック ボックスをオンに設定すると、追加と更新が同時に行われます。オフに設定して Add ボタンを押すとオブジェクトにダイナミック アトリビュートが作成され、デフォルト設定が使用されます。オンに設定すると、現在表示されている設定が使用されて、アトリビュートに割り当てられます。
現在のセレクション リストにある、オブジェクトにデフォルトのダイナミック アトリビュートを作成する場合は、このボタンをクリックします。詳細については Do All selected チェック ボックスと Add and Update チェック ボックスを参照してください。
現在のセレクション リストにあるオブジェクトからデフォルトのダイナミック アトリビュートを削除する場合はこのボタンをクリックします。詳細については Do All selected チェック ボックスと Add and Update チェック ボックスを参照してください。